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アドラー心理から学ぶ、失敗を引きずらず前を向く方法

失敗を引きずらないために

自己嫌悪という言葉があります。
「あー失敗した!」
「こんなことを指摘された」
逆に
「〇〇をしてもらえなかった」

しかし、いつまでもそのことを悔やんでも
時間は返ってきません。
人が発した言葉も
なかったことにはなりませんし、
“その時“は戻らないのです。

人は一日に6万〜10万回くらい
自己対話をしていると言われています。
そのほとんどが同じことの繰り返し。

気になったこと
マイナスの事は
特に残りやすく
壊れたテープレコーダー
のようにリピートを
繰り返します。

起こった出来事や
かけられた言葉は
たった一度だけなのに…。

そんな負の言葉を聞き続けるのは
やめましょう!

自分で作り上げた巨大な影の囁きから
逃れましょう。

そんな時には何をするといいの?

自己嫌悪を受け入れる

とはいえ、簡単にこの気持ちから
離れることはできない、と
お思いの方もいるでしょう。
実際にはわかっているのにできない、
という気持ちになるもの
わかります。

そこで、どんなプロセスでこの状態から
脱却していくのか、主婦の日常の行動の中から
検証してみました。

「自己肯定ではなく自己受容」
私の好きな本の一節から

「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極めるのです。
われわれは「何を与えられているか」について変えることはできません・
しかし、「与えられたものをどう使うか」については、自分の力によって変えていくことができます。
だったら「変えられないもの」に注目するのではなく「変えられるもの」に注目するしかないでしょう
「嫌われる勇気」ダイアモンド社:岸見一郎 著

まずはこんなこと言われた、
こんなことあったということを
心の中で受け入れる…ということです。
「今、自分はこんな気持ちになったんだな」を
“良い”、“悪い”のジャッジをせずに
ありのままに認識するということです。

あなたは否定されたわけではないのです。
その行為や言葉がただそこにあるだけ…
そして、今自分がそんな気持ちになている
という位置を確認するということだと
理解しました。

具体的に主婦の行動で検証してみた

じゃあ、そこの場所を認識したらどうやって
気持ちを上げていけばいいのでしょう。
具体的に主婦の日常の行動の中で検証してみましょう。

①美味しいものを食べる

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「美味しいものは心を喜ばせる」
これは誰も否定できない。
ダイエット中です!という場合もあるので
できる方のみで。

②あらゆるものを磨きまくれ!(オススメ)

これはおススメ。
気持ちを整えるときにこれに勝るものは
ないんじゃないかな…と思うくらい
わたしにはピッタリ来ました。
よくある断捨離とかお片付けと近いですが
わたしは掃除、片付けは得意ではありません。
部屋の中は書類が並べてあるし、
(どこに行ったかわからなくなるので)
メーカーさんから送られてくるカタログ、
書籍に囲まれてPCを打っています。
なので、こんな私でもできる!というのが
すごいです。
わたしの中の磨くと気持ちがいいものベスト3!

1位:キッチンの流し
2位:お風呂の床
3位:蛇口(お風呂・洗面所・トイレなど)

わたしの師匠は鍋磨きとお風呂掃除と言っておりました。

どうにもならない時には布団の中へ

人間は毎朝生まれ変わる。
毎日きちんと睡眠をとって朝しっかり起きる。
それで人間の思考はリセットされます。

考えても考えても同じところに戻ってくる
ようでしたら思考停止中。
壊れたテープレコーダーの声が
自分の中に響き渡っている状態です。

まずは寝ましょう。
明日は「明るい日」と書きます。
きっと良い思考を取り戻してくれると
自分に期待しましょう。

④番外編:男性はどうすればいいんだ?

先日師匠と話しているときに②と➂の解決法
については意見が一致した。
わたしが「家事があるというのは女性の特権!
磨くものはいっぱいある」と言ったところ
「いやいや、男性は別のものを磨くのよ」
と返された。別のもの…?
「そう、男性はオートバイとかね♪」
…あ、男性“あるある”!磨くはそっちか。

男性の場合は自分のステイタス。
車など大切にしているもの、
趣味の道具(ゴルフクラブや釣り竿、
アウトドア用品、自転車など)を
磨くんですね。なるほどね~!
主婦からしたらあんまり役に立たないな…。

わたしの師匠はオートバイを磨いて気持ちを
整えていく旦那さんを見てこんな言葉を
つぶやいたそうな
「それだったらさぁ、窓磨いてくんねーかなー」
一刀両断!

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