詩 波の音は明けない朝を洗って 88 吉田 翠*詩文* 2019年2月9日 18:28 足の下の砂が水にさらわれてゆく波打ち際でわたしの世界はどうしてこんなに小さいのだろう恐れを美化し続けたいつまでも明けない朝いったい何に酔った日々を繰り返していたのだろう不規則に連なる音はやがて次の崩れる波の音を運びわたしの憂いと、儚い記憶を持ち去って行っただからわたしはここに来る だからわたしは何も求めずとも良いのだと知るためにここに来る #詩 #海 ダウンロード copy #詩 #海 88 スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡ サポート