詩 浮き雲よ遠く遠くへ 63 吉田 翠*詩文* 2023年9月22日 17:56 いつのまにか薄く伸びた雲はまるで綿菓子の最後のひと巻きたおやかな風は熱と匂いのある景色を忘れ去るわたしの歩く道が途切れるようになにかと空を見上げる癖はいつついたのだろうか色付く前の落葉樹は移ろいゆくものの躊躇いを見逃す懐ならば教えて欲しい後ろに置いた荷物を再び背負うか置き去りにするかこの身はどちらを許すのか今も耳に残る季節の残響浮き雲の遠く遠くへひぐらしよ #詩 #創作 ダウンロード copy #詩 #創作 63 スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡ 記事をサポート