詩 雪の足跡 74 吉田 翠*詩文* 2024年3月14日 18:10 手の平で受けるでもなく ただ甲に触れる雪さして冷たくもなく 気にするでもない雪わたしの歩みは何処まで来て何処に向かうとしても振り返る霞の中の記憶のきれぎれはやがてひと肌のぬくみに 溶けてゆく淡雪いくらか後ろ髪を引かれてもそれは雪が残した 微かな水滴に似て忘れてゆくとは恐らくそういう事*ここの雪柳はもう少し先のようです。しっかり咲いてから花テロに。 #詩 #創作 ダウンロード copy #詩 #創作 74 スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡ 記事をサポート