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吉田 翠*詩文*
2021年4月7日 17:09
松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」長谷川櫂氏の著書「奥の細道を読む」を読んでみた。いやいや、俳句の奥深くを知り自分の創作に役立てる目的などと、大それた事では無い。芭蕉の旅とは何だったのか、それを追ってみたいと思ったのだ。奥州は歌枕となる場所が多く、一目見たいとの純粋な「風雅の旅」でもあったようだ。そこで芭蕉はみちのくをどう詠んだのか。今でこそ「俳句」というが、当時は俳諧、つまり連句であって