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『OVA「薄桜鬼」第一章』をU-NEXTで観た。

期待しすぎてたなぁ…。好き過ぎたからなぁ…。
劇場版薄桜鬼第二章から何年経った?2014年3月公開となってるから…2021年11月の今は7年経過か。
ファンとしてはより良くなってるはず!と期待しまくるわけ。
でも、違ってたなぁ…。

内容は確かに興味深いものになってた。ここまでの薄桜鬼の内容に満足してるんで特に新しいものに期待しすぎないよう事前に情報を集めることは一切してなかったので、当然どういう趣旨で作ってるのかとか今後の展開とかも全然分からない。今までの薄桜鬼と全然別物なのか、過去作をベースにして面白みを増させる為に伏線を張ったものなのか、スピンオフなのか…。
全然わからないからこそ、続きとなる第二章も観てみたいと思った。

が!薄桜鬼の魅力はビジュアルにもあるわけで!というか、新選組、薄桜鬼という既存のものをテーマにし作られてるOVAだからこそ、ビジュアルの進化に期待しまくるのはもはや必至!
でもそこが全くダメだった((+_+))

昨今、ビジュアルの綺麗なアニメであふれている。しかも劇場版ではなくOVAでもなく、TVアニメレベルで。
『ヴァニタスの手記』『呪術廻戦』…耽美なキャラに惹かれ見てしまうアニメの数々。当然これくらいのものをOVA薄桜鬼に期待しても、それは当たり前じゃないかな、と思うんだけど実際に観て思った感想は
「TVアニメ時代の薄桜鬼に戻って作ったんか?」
つまり、2010年放送の無印「薄桜鬼」を観た感覚に近かった…。一部引用されてる?からそっちにアニメの質を寄せたのだろうか…。
最近放送されていた『天官賜福』という中国アニメのほうがよほど綺麗だ。キャラも背景も何もかもが…。

ショックすぎて観終わって茫然としてしまっていた。私としては劇場版薄桜鬼を映画館で観た後、いろんな感動が押し寄せてきたあの時の「茫然」とした感覚を期待してたんだけど、このOVA薄桜鬼は落胆の「茫然」だった。
無印、碧血録、黎明録のBlu-rayBOX、劇場版一章、二章のBlu-rayを所有してるけど、OVAは購入しないだろう…。

(ちなみに…このページ上部の絵は自分で描いたものです)

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