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私なりの食事制限のコツ【体験談】

 今日はあんまりHSPとか繊細とか関係ないですけど食事制限についてです。

 重度のアトピーを治した時に、もう絶対に食事制限などしない!と心に誓いました。

 アトピーがひどい時は玄米菜食生活をしていて、家族には普通の食事を作っているので、ストレスが半端なかったです。農薬とか添加物とか調べてネットや自然食品の店で購入するのも面倒くさいし、家族の食事とは別に自分用に用意しないといけない手間もある。

 ハッキリ言って、食べ物の成分による害よりイライラカリカリする心のストレスが大きくて食事制限って意味ないんじゃない?って思いました。

 実際にアトピーが治ったのって、もう治すって決めたのと、てきとーに生きていこうって決めた事が決め手で、食事は普通なものにしていた時でした。人によると思いますが、私は食事制限だけでは治りませんでした。

 だから、世の中がロカボとかグルテンフリーとか糖質制限とか言っていても、ごくごく普通の食生活をして、好きな甘味をやめることもありませんでした。ポテチのように必要なくなれば、摂らなくなるだろうし。

 ここ数年のマイブームである心理カウンセラーで催眠療法の大嶋信頼さんが、グルテンフリーや糖質制限(糖分の乱高下)の話をブログや著作で繰り返しおっしゃっていて、ちょっと心にはひっかかっていたものの、取り掛かることはありませんでした。

 ところが、最近マイブームになってきた発達障害カウンセラーでスピリチュアルヒーラーの吉濱ツトムさんも同じことをyoutubeや著作でおっしゃっている。さらに色々根拠も述べられていて、これはやるメリットはあるな……と思い、ついに重い腰をあげることにしました。

 食事制限で、やると決めた事は3つ。小麦粉をできるだけ減らす。ゆるい糖質制限。たんぱく質をたくさん摂る。どうして小麦粉や糖分の取り過ぎがよくないかとか、どこに納得したか、どう実行してるかの詳細は別記事に書く予定です。今日は割愛。

 それで、あーでもない、こーでもない、とあれこれ試行錯誤しているわけですが、やはり重度のアトピーの時よりは、自分が進化していて、それなりに亀のようにゆっくりですが、日常に取り入れられています。

 食事制限の私なりに思うコツは2つ。超スモールステップと自分を責めない事。

 私は基本的に飽きっぽいし、めんどくさがり屋だし、ストレスをためやすいし、食べる事が好きだし、ストレスを食で発散する傾向にある。

 そんな自分だからこそ、食事制限をすると自分を責める要素が盛りだくさんになる。自分を責めることって、体によくない物を食べるより絶対に害になってると思う。

 だから、ゆるくルールを決めて、できたら褒めるし、できなくても自分を責めないようにしている。自分を責めないって意外と難しいよね。そのためにも、自分を責める感情が出る前に思考をストップする。

 自分を責めないために、食べる時に今どんな気持ちでこれを食べようと思ったのか、自分を観察するといい。実況中継とかメタ認知的なかんじで。

 あー生理前だから、やっぱりチョコ食べたくなるんだなぁ……とか
 色々制限が厳しすぎて、反動で食べたくなってるんだなぁ……とか

 そこに気づいて、そこから、だから私はダメなんだ!とか幼少期の母親との関係でこうなってるのでは?とか、ぐんぐんと思考の枝を伸ばさないようにしている。そうだね、で終わり。無意識に食べて、そんな自分を責めてってすることだけは避けたい。もし、自分を責めちゃっても、その思考に気づいてあげるだけでも、だいぶ楽になる。

 後は、物事をなにかする時にはスモールステップっていうのは最近よく聞きますよね。そのためにも、自分の心や気持ちを正直に感じることが要だと思う。

 例えば、糖質制限で、葉物野菜の茎も糖質が多いので、葉の部分だけ食べましょうと本に書いてあったとする。

 そんなん無理だよ! だいたい、茎の部分どうするの? 捨てるの? どれだけ金持ちなんだ?

 と私の中の私は怒り狂う。自分の中の自分が怒ったり、拒否したり、すねたりすることは、今はやらない。それがどんなに正しいことでも、今はまだ実行するタイミングではない。

 糖質制限なりグルテンフリーなり、本やネットで情報を入れて、それが正しいかより、自分がなだらかな心で淡々と実行できるかが大事だと思う。

 私は、ストイックの反対側にいる人間なのに、正しさとかストイックであることが好きなので、気を抜くとガチな糖質制限をしている人の真似をしようとしてしまう。

 そんな自分に気づいて、まぁまぁもっとハードルを下げて行こうと超スモールステップで進めています。

 結局、食事制限も普段の生活も、やることやコツって変わらないのかもしれないですね。

#食事制限
#体験

 

 

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