子どもの喧嘩に親は出ないと決めている

二人姉妹を育てています。
とっても仲が良いのですが、まあ、多くの兄弟姉妹同様、喧嘩をします。

私は基本的に姉妹の喧嘩の仲裁には入りません。
自分の子どもと、その友達が喧嘩をしていても
理由も聞かずに
我が子を謝らせることもしてきませんでした。

親が子どもの喧嘩に入る理由って

  • なぜか子どもの喧嘩は親が仲裁すると思い込んでいる

  • 喧嘩がうるさいから途中で止めたい

  • (自分の子と他の子が喧嘩している場合は)世間体のために我が子の言い分も聞かずに謝らせることを良いことだと思っている

だと思うのです。

イギリスに住んでから
日本で暮らしてきたときよりも「良い親である」ということを自分で自分に求めなくなりました。

もっというと「良い親に見られるかどうか」ということを圧倒的に気にしなくなりました。

親として必要であることに真摯に向かい合った結果
私は暴力が発生しない限りは喧嘩の仲裁はしないと決めたのです。

その理由は

  • 喧嘩は最高のコミュニケーションの練習の場である

  • 自分の力で解決する様子を観察したい

  • 親の価値観を植え付けないようにしたい

からです。
子どもが喧嘩の報告に来たらその話を聞くことはします。
でも、私が間に入って解決しようとはしません。

子どもが喧嘩をしているときのボキャブラリーの豊かさには目を見張る者があります。

良い親に見られるかどうかを手放してから、育児がより楽しくなった気がしています。

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