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ブルージーに弾いてください

昔、伴奏してくださる方に
「この曲、ブルージーに弾いて下さい♪」
と言って、イライラさせたことがあったなあ 👀

そういうのって。。。。。。
バンドを組んで、みんなで、あーだこーだ 言いながら一緒に作り上げていくもの。
時間も無くてリハもほとんどできないし、初めて会う人とか、
相手はブルージーなものが「どちらかと言えば苦手、嫌い」な人なら
そら、嫌がるやろ。

私は一方的に自分の好みを押し付けたわけで。
そういうのは、ジャズ道から外れてるもんね。

一緒に作り上げて、今日しか聴けない演奏にはならない。


ほんじゃあ、どうすればいいのさ?

ブルージーな演奏が得意な人に伴奏を頼む のも方法の一つだけれど、
いやいや、もっとも大事なのは

ブルージーな演奏でボーカルが伴奏者を引っ張る
伴奏者がブルージーなおかずを入れる余白を作る、(演奏の)会話をする事

そして、それするには 技術的には やっぱり ↓ これです。

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608字
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