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kenkou1973
初期の頃にさかのぼって聴く
今日は
「初期の頃にさかのぼって聴く」 というお題でいってみよう。
何を???
好きなミュージシャンの若かった時、初期の頃の作品
を聴くのです。
ビフォーとアフター
若い時の方が表現の能力が低くても、
あの頃しかできなかった何かがあるから面白い。
例えば、、、、、
ビリー・ホリデイ
みんな、 アル中、薬中、しわがれたビリーの声の印象が強いはず。
でも、初期の頃の彼女の声は、まるでホーンのように張りがあってキラキラした声です。
シャーリー・ホーンはず~~~~~~~っと変わらず。
声の方は変わらない。
でも、年取ってからは 深く、静かで、母性を感じる。
そういうの何て言うの?
表現とか、声質とか、そんなレベルの 表面的なものではない。
もっとスケールの大きな感じ。(シャーリーの声は小さいけど)
「世界観」とでも言えばいいのかな?
カーメン・マクレーは随分変わりましたな。
若い時は細くて、美しく、
声も美しかった。
それが、いつからか怖いおばさんになっちゃって、、、、、
説得力があり、威厳があり、人生哲学を感じさせる表現にはなったけれど、
風貌も変わって短いパンチパーマみたいになって
たばこを吸ってたせいか?後半は咳き込んでたし、
当然、歌う時のフォームもちょっと変化してる。
Body and soul という曲で若い頃、中年、晩年で聴き比べしてみちゃおう。
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