ボサノバは軽く歌わないといけないの?
ジャズのライブでもボサノバは歌いますし、
スイングで演奏する曲をボサノバのリズムにのせて歌うこともあります。
(例えば、ダイアナ・クラールがS'wonderfulをスイングではなく、
ボッサで歌ってるとか、アレンジの事を言ってます。)
ボサノバはポルトガル語(ブラジル)で歌うのだけれど、
私達は英語に変えて作詞「し直された」もので歌っちゃうので、
どうしても本場の、土着の? オリジナルのボサノバの、
あの雰囲気を出すのは難しい。
(Chega de saudade を No more bluesにして英語歌詞に変えたり、
イパネマの娘もそうだけど)
じゃあ、だからって、ふんわり、声量少な目で歌えば
ボサノバ風になるのか? っていうと、そんな事も無いわけで。
エリス・レジーナなんて全力でパワー全開で歌っている。
ハモニカおじさんのトゥーツ・シールマンスとの演奏は、
めっちゃ面白いし、素晴らしい、素晴らしい!!!!
ここから先は
135字
教材のような内容の記事が2本と、不定期でエッセイを掲載する予定です。
実践ジャズボーカル講座|ジャズボーカリスト中野翠
¥1,000 / 月
ライブやセッションで使える実践的な内容を掲載します。ジャズボーカリストならではのお困りごとを解決する参考書的なマガジンです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?