活字中毒者、ためになるおもしろい本やマンガについて語ります!#キナリ杯
note初心者だけど、楽しそうなイベントには参加してみたい!……ということで、どうも氷室緑です!
一か月前……五月上旬のころですかね?そのころに岸田奈美さんの企画「キナリ杯」というものを見つけて、とっても参加してみたくなりました。基本的にお祭り女なのでね(笑)!まあ入賞できるとは思ってませんが、参加することに意味がある!と偉い人が言ってたので書いてみることにします!
でも、何を書けばいいんだろ……なんて思ったりもしましたが、とりあえず人に伝わる文章を書くためにはその内容を自分も好きでなければならない、ということで。
今回は、私の好きなもの……物語について語っていきたいと思います!
何を隠そう、私は自称物語オタクの自他共に認める活字中毒者です。実際、活字を読まない日なんて滅多にないんじゃないのかな?どうしても読書する時間がないよ~!っていう日も宿題なりなんなり結局文字は読んでいます。ホントに時間がない日にはいろんなもののラベルに書いてある説明書きとか原材料名とかも。
気がついたら読んでるのでまったく止められません。いつの間にか速読も身についていた始末。いや別に日常生活に不便さはないので放ってますけどね。不便なところは好きな本をすぐに読み終わっちゃうことくらいかな。これはとってもかなしい。
同じように感じている活字中毒さんはいますかね?いろいろ話してみたいな~、なんて思ったりも。
さて本題に戻りましょう、私の好きな物語を紹介していきたいと思います!(あれ、趣旨変わってる……?まあ気にしないでください~!)
まず、私がいっちばん好きな本です!児童文庫の小説。それは何かというと……。
ジャジャーン!角川つばさ文庫から出版されている、あさばみゆき先生作「いみちぇん!」でございます!
現在、本編全18巻が発売されているこの小説。児童文庫だからって見くびっちゃいけません。口が悪くなりますが、めちゃくそおもしろいです。ほんっとにヤバい。全人類に読んでほしい。
さらっとあらすじを説明すると、小学5年の女の子、自称地味女子の直毘モモちゃんがパートナーのクールなイケメンである矢神匠くんと漢字で敵と闘うお話です。
……これで理解できた方、いるのかな?ごめんなさい、読み返してみて私もわけわかんないです。もういっそ公式サイトに載ってるものをコピペしちゃおうかな?ちゃんと引用って分かるようにカギカッコつけときますので許してくださいね~。
「わたし、モモ。趣味は「書道」、愛読書は「面白難解漢字辞典」の地味系ガール。
もちろん、目立つのなんて絶対イヤ! 平凡な日々を愛していたんだけど、おとなりに超イケメンが引っ越してきてから、生活が一変しちゃったの!
「お会いしとうございました――主さま」
えええっ!? 主さまって一体なにっ!?
実はわたし、先祖代々の「ひみつのお役目」の後継者なんだって。しかも、このお役目は超キケンで命の危機もありうるなんて言われちゃって…。そんなお役目、するわけないじゃん!
だけど、悪の手が友達にせまってきて…。みんなを守れるのは、わたしたった一人だけ。こうなったら…「ひみつのお役目」やるしか、ない!
第2回角川つばさ文庫小説賞一般部門【金賞】受賞!
男子も女子も、みんな読んでる人気作だよ☆
――角川つばさ文庫 公式サイト(https://tsubasabunko.jp/product/imichen/)」
……と、いうお話です!
内容もおもしろくてためにもなる最高の一冊でございます。何度でも言う、全人類に読んでほしい。ちなみにこの作品に小学生のころに出会った私は現在、学生(大学ではない)で漢検2級もってます。高校出るまでに1級取得したい。あと小説家になりたいって思い始めたのもこの小説がきっかけだったりします。
この作品のおかげで漢字が得意になったんです!私が実例!さあ世の中の親御さん方、ぜひお子様に読ませてください!それで親御さんも一緒に読んで楽しみましょう!
この作品を読んでの感想、も書こうと思ったんですが…。うーん、私の稚拙な文じゃ表しきれない気がする。というわけで、「おもしろい」の一言にまとめておきます。というか書き始めると多分止まらないのでここら辺でやめておく。とにかく読んでほしい。
あ、でも一つだけ言わせてもらおうかな。大きい声になるのでうるさいのが苦手な方は耳をふさいでください。
ではいきますよ。
スゥゥーーーーー、
「モモちゃんが平凡な地味女子なんて噓だ、絶対嘘だ!たしかに初期のころは若干人見知り感あるけどめちゃくちゃ可愛いじゃないかぁーーーーーーーーーーーーー!」
市井あさ先生の絵もとっても可愛らしい、素敵な一冊です!ぜひ本屋さんに行かれたときには手に取ってくださいね!
さて、次の本の紹介に移りましょう!
今度は好きなマンガにしようかな?
まあ、私がすすめるまでもなく皆さん一度は聞いたことがある名前のマンガです。あ、ワンピースでも鬼滅でもありませんよ。ルパン三世でもないです。
ここまでで、ある程度の範囲に絞れた方もいるんじゃないでしょうか?それではいきます!
少年サンデーで連載、小学館から単行本が出版されている――青山剛昌先生作、「名探偵コナン」です!
多分名前くらいなら聞いたことがあるんじゃないかと思います。現在98巻まで発売中の超長寿マンガ。
えっと、こちらも公式サイトのイントロダクションを写させていただきますね。というかこの作品のあらすじを自前で用意するのは無理かな……。
「オレは高校生探偵、工藤新一。幼なじみで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。
取り引きを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来るもう一人の仲間に気付かなかった。オレはその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら――体が縮んでしまっていた!!
工藤新一が生きていると奴らにバレたら、また命を狙われまわりの人間にも危害が及ぶ。
阿笠博士の助言で正体を隠すことにしたオレは、蘭に名前を聞かれてとっさに、江戸川コナンと名のり、奴らの情報をつかむために、父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ。
謎に包まれた黒ずくめの組織…。
わかっているのは、そのコードネームがお酒にちなんだ名前であることくらいだ…。
そんな奴らの正体を暴くため、小さな名探偵、江戸川コナンの活躍が始まった!!
たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人。
その名は、名探偵コナン!
――名探偵コナン公式サイト イントロダクション(https://www.ytv.co.jp/conan/introduction/index.html)」
毎年映画の冒頭でやっている作品紹介のベースです。
どうせマンガだろう、オタクの読み物だ、つまらないに決まってる――。そう思ってるそこのあなた!
ぜひ一度、読んでみることを強くおすすめします!
作りこまれた一つ一つの事件のトリック、犯人の動機、それぞれのキャラクター、そして物語全体にわたる伏線。キャラクター同士の恋愛模様からシリアスな人間関係までしっかりと描きこまれているんです!
トリックもいろいろ使われているから、もちろんためにもなります!いろんな雑学が身につきますよ~!(ただし用途不明だったりする)
98巻も追いつけないよ……と思っているそこのあなたも!大丈夫です、huluに登録すればいつでもどこでもアニメが見れます!原作回だけチョイスして観るもよし、好きなキャラクターの回だけ観るもよし、大事な回だけ観るのもよし!hulu自体も月額1026円と決して高すぎるわけじゃないので!ぜひ!!!!!(n度目)
……ふう。言いたいことは言い終えました。いやまだ全然言い足りないけど。とにかく読んで、観てください。コロナ禍の影響で、今年の映画は公開延期となっています。大丈夫、今ならまだ間に合う。公開までに重要回を観つくしましょう。私との約束ですよ、いいですね!!!???(圧)
というわけで、今回は私が特に好きな2作品――いみちぇんと、名探偵コナン、小説とマンガ1作品ずつを紹介させていただきました。これ以上私に語らせるとヨユーで一万文字超えちゃいそうなので、ここら辺で自制しておきますね(笑)。ホントはもっとお祭りに乗っかりたかったけどいつも〆切前ギリギリになってから原稿やらなんやらを上げるタイプなので、今も時間がなくてこれ以上はムリそうなのが本当です。くっそ~!
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
最後になりますが、この場を借りまして、このような素敵な企画を準備してくださった岸田奈美さんに最大級の感謝を申し上げたいと思います。どうかお体に気をつけて、無理なく執筆活動をなさってください。
この文章を楽しんでいただけたら幸いです!繰り返しとなりますが、読んでくださり本当にありがとうございましたーーーーーーーーーーーーー!
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