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カルチャーショックを乗り越える!その1

皆さんこんにちは!ニューヨークを拠点に活動している音楽家、英語コーチのみどりです。

今回からシリーズでカルチャーショックについて書きかます。カルチャーショックってどんな体験だと思いますか?もしくは、留学や移住された方々は、どんな体験をしましたか?

カルチャーショックとは、自分の育ったカルチャーと違うカルチャーに身を置くことで受けるさまざまな感情、体験のことを言います。留学生や移民、難民などに起こりやすい現象です。カルチャーショックには5つのステージがあると言われています。降り立った時から段々と慣れていって自分が新境地でも心地よいと思えるようになるまでの過程です。私は高校を卒業し、アメリカの大学に留学しました。そして私も例外なくカルチャーショックを体験しました。留学当初から、アメリカで自分という人間が確立するまでの体験をこの5つのステージに分けて解説して行こうと思います。カルチャーショック5つのステージは、以下の通りです。

1. Honeymoon phase 2. Distress, 3. Reintegration, 4. Autonomy, 5. Independence

今回は1のハネムーン期について書きます。

1、Honeymoon period (incubation stage)

新しいカルチャーの物はなんでも好きで、なんでもかっこよく思えて、ワクワク、ドキドキの連続で、全てが夢のような状態です。私は多分この時期は、まだ日本にいる時期でした。高校生の頃、アメリカに憧れて、留学を決意して、そして必死に英語の勉強をしてました。その時期は聴く音楽は洋楽と決っていて、聴くラジオは(聞いても分からなかったけど)FENで、NHKでやってる海外ドラマも英語で聞いて、見るもの聞くもの全てに憧れ、叶えるのに本当に必死でした。今考えるだけでもワクワクする!!

英語の勉強はもちろん難しかったし、うまく点数が上がらないこともあったけれど、それでも私は挑戦自体が楽しくて、幸せでした。アメリカでどんな生活が待っているのかな、どんな勉強をするのかな、どんな友達ができるのかな、などなど考えてイメージして、実際に大学の合格通知をもらった時は本当に嬉しかった!

実際に渡米した時も、最初は自分の大学ではなく、他の日本人留学生達と勉強をする夏季講座に参加したので、まだハネムーン期でした。これがどんな風に次のステージに突入して行ったか。これはまた次回お話します。次のステージは Distressです。これは大学の生活が実際に始まってからすぐに来ました。何せ英語の生活がいきなり始まったのですから。いきなり通じない現実、分からない現実、勉強ができない現実。これをどうやって乗り越えて行ったかの話ももちろんします!








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