阿佐飯(2016/5/22)
遅れました。
***
今回作ったもの
・ミックスベジタブル入り卵焼き
・ごぼうの煮物(味噌風味)
・バジルソース
・マカロニと鶏肉のバジルソース炒め
・スコッチエッグ風ハンバーグ
・プチトマトの甘味漬け
ちょっとイタリアンなメニューに挑戦してみようという気概を見せたところ、いろいろな点でボロが出た次第。特にバジルソース。それはそれとして、やはりクックパッドは神だということが立証されましたことをここに記させていただきます。いやほんと。すげぇよ、クックパッドは。
1、ミックスベジタブル入り卵焼き
よく考えたら卵料理って弁当に入れたことないかもなー、と思い、ちょうど自炊研の某氏もオムレツを作っていたので、流れに乗ろうということで調理。
写真見ていただくとわかる通り、下の方の形がなんか……危ういでしょ。ボロボロなんだぜこれ。特に裏側がもうやばい。
っていうのも、卵を焼いてる途中にミックスベジタブルを入れて、オムライス的な要領で包むことを考えていたものの、いまだに卵を上手く包めない病に苦しめられている阿佐は、ここでもやはりドジを踏んだのであった。
オムレツをいい感じに形作れる方、よければコツ教えてください。僕には無理です。あ、味はふつうです。
2、ごぼうの煮物(味噌風味)
ごぼうとネギだけです。
先週の昼飯でサバの煮付けを作り、その煮汁をZiplocに保管しておいたので、それを使ってごぼうを煮ることにした。本当はにんじんとかも買って彩りを出したかったんだけど、イタリアンは金がかかるという事実を目の当たりにして断念しました。詳細は後述。
先週残しておいた煮汁をレンジでチンして、そこそこ溶けかかったやつを鍋にドバァ。これだけだと味薄いかもなと思って味噌も溶かし入れたものの、逆に濃くなりすぎちゃって煮汁の風味も消し飛んでしまった気がする。本当は魚の出汁特有の風味とか楽しみたかったんだけどね。無念。
ただ、先週のサバの煮付けはいまいち味がしみ込んでいなかったので、今度作るときはもっと長時間煮てみようと思う。煮汁がにこごりみたいな感じになるくらいのレベルでやってみたい。話は変わるけど豚の角煮作りたい。
3、バジルソース
メニューとして分割するべきものかはわからないけど、作ってみました、バジルソース。
わかったこととしては、バジルは苦い。当たり前だこの野郎。いやほんと苦い。香草っつったらだいたいそんなもんだろうけど。
市販のバジルソース(スパゲッティとかに和えるやつ)ってなんかどうも味が濃いような気がしたので、自分でいい感じの味付けにできないかなとやってみたところ、まあ失敗したよね。たぶん味を濃くしてるのはバジルの苦みとかを軽減するためなんだと思います。わからんけど。
味付けはどの辺が失敗したかというと、砂糖を入れてしまった。なんか塩味が強くて刺々しい気がしたので、砂糖入れたら途端に「うわぁ……」って感じになった。実際に調理に使ってみたらそうでもなくなったのでそれだけが救いか。味よ馴染め。
こちら拡大図(若干ブレてる)。バジルとオリーブオイルの他にニンニク(乾燥)、それからアーモンドを細切れにしたやつを入れてます。
ミキサーがあればよかったんだけどいま無いので、がんばって市販の素焼きアーモンドを包丁で細かく切った。やってみてわかったけどアーモンドって意外と柔らかいのね。けっこうすんなり切れる。みんなもやってみてください、たぶん驚くんで。
クックパッドのレシピをいろいろ参考にしつつ作ったんだけど、どうやらバジルソースには松の実とやらを入れるのが基本らしい。一応スーパーにはあったんだけどけっこうお高めだったので、代わりとしてアーモンドを選んだ次第。たぶんチョイスとしてはそんなには間違ってないと思う。いやわからん。阿佐がアーモンド好きだからってだけかもしれん。
4、マカロニと鶏肉のバジルソース炒め
ということで、3のバジルソースを使った料理がこちら。茹でたマカロニと鶏肉(酒に漬けておいた)をバジルソースで炒めただけの一品。
うわぁ……なんかこの写真、マカロニの角度といい鶏肉の色合いといい……なんか、あんまり食欲そそらねぇな……。ごめんなさいなんかキショくて……。
味はというと若干薄めの塩味です。本当は鶏皮にしたかったんだけど見つからなかったので、代わりに胸肉を使ってます。
何かしら香辛料を使っておけば、見栄えとしても味としても上手いことなったかもしれない。香辛料買っとくかな……唐辛子の刻んだやつとかがあるといい感じに料理に使えそう。
あと鶏肉をもっと柔らかくできる方法が知りたい。酒に漬けるだけじゃいまいちなのかな。情報求む。
5、スコッチエッグ風ハンバーグ
スコッチエッグ、風です。
右上の2つ見てもらうとわかりやすいけど、うずらの卵がバリバリ外に孵化しだしてるのがわかるね。卵が孵化するってそういうことじゃねぇよ。はい、挽き肉の分量をミスりました。やられた。
本当はスコッチエッグを作りたかったんだけど、よく考えたらパン粉が無いことに料理しはじめてから気づき、しかも肉に混ぜる玉ねぎとかそういうのも全然無くて、「あ~もういいわ、焼こ!!」となって焼きました。後悔はしていない。
うずらの卵は普通にうまかったんだけど、惜しむらくはやはり肉か。なんかすごいぱさぱさしました。やっぱり玉ねぎとか混ぜてないからなのか? ちょっとわからない。
代わりと言ってはなんだけど肉にケチャップを大量に混ぜてて、それがなかなかに功を奏した様子。肉に最初からケチャップの味が付いてるんで、何もつけなくてもうまい。あとなんとなくジューシーさが増すような気がする。いい仕事してるぞケチャップ。
今度はちゃんとしたスコッチエッグも作ってみたい。弁当っていったらスコッチエッグっしょ、実際。そうでもないな。
6、プチトマトの甘味漬け
弁当には入れてないんだけど、なかなかおいしかったので紹介。クックパッドのこちらのレシピを参考に調理。
冷蔵庫でしばらく冷やしてから食べたところ、いやぁ~なかなかいける。デザートですねこれは。甘味と酸味の合わさる程よい感じのおいしさ。夏場にはぴったりなんじゃなかろうか。
あとこの調理ではじめて「トマトの湯剥き」なるものを体験した。すごいよ、十秒くらいしか煮てないのにトマトの皮がつるんって剥けんの。めっちゃ楽しかった。神秘を感じた。
という感じ。トマトが苦手じゃない方にはおすすめです。
まとめ
○作ったもの
・ミックスベジタブル入り卵焼き 5食分
・ごぼうの煮物(味噌風味) 5食分
・バジルソース
・マカロニと鶏肉のバジルソース炒め 7食分
・スコッチエッグ風ハンバーグ 4食分
・プチトマトの甘味漬け(※食べ終わりました)
・サバの煮付け 1食分(先週の残り)
・ピーナッツの甘味噌和え 1食分(先週の残り)
○残ったもの
・バジルソース
・アーモンド(たしか残ってた気がする、40g?)
○材料費
1500円くらい
ほら見てこの材料費! めっちゃかかった!
原因としてはイタリアンを目指すあまりいろいろ価格がかさんだ(特に素焼きアーモンド300円は痛かった)ことと、弁当に入れてないプチトマトの値段がそこそこした(180円くらい)ことと、あと肉を鶏肉+挽き肉で多めに使っちゃったことあたりか。
今回あんまり野菜を使えてないので、そのせいもあるかもしれない。次回はできるだけ野菜多めにしてみようかな。せっかくバジルソースも残ってるのでイタリア風のサラダとか作ってみるのもいいかもしれない。あと豚の角煮作りたい。終わり。
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