12月14日 銀座 苦手なこと
最近、興味津々の人。
福島のいわき市小名浜出身のラッパー・鬼です。
めっちゃかっこいいっす。
最初、センスのいい曲だなと思って聞いてたんですが、歌詞が凄いのなんの。
夢もなく生きるならせめて笑え
こんな言葉、一体どんな人生を送ったら書けるんだろう?
部落育ち 団地の鍵っ子 駄菓子屋集合 近所のガキんちょ
ヤクザの倅か母子家庭 親父がいたのも七つの歳まで
二歳の妹がいようと死のうとするお袋に「帰ろうよ。僕が守るから大丈夫」
(鬼/小名浜より)
今、彼のインタビューが載った本を読んでいます。日本のストリート育ちのラッパーたちのめちゃくちゃアウトローな人生が刺激的で面白い。
この本で、ラッパー鬼がこう語っていました。
「自分の辛い過去があるでしょ、それは書かないより、書いた方がいい。忘れようとしたって、ライブで歌えば思い出すし」
これは、自分の強さの中にある弱さや、寂しさみたいなことを忘れんな、っていうことだと思うんですよね。そういう弱さにこそ、その人自体の本質があるということだろうし。
悩みに悩んで迷いに迷った10代の頃にもし鬼に出会っていたら、めちゃくちゃ救われただろうし、どっぷりハマっただろうなと思います。
そういうわけで、わたしも自分の恥部を、書いてみようかなあという気持ちになって、今日は苦手なことを正直に列記してみたいと思います。
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