生塩ノアは実質ツンデレという話


かおがよすぎる


馬鹿め!!記事タイトルに釣られたな!!

というわけでもなく、これはそこそこ真実味のある話である。
具体的に言うと「エビとセミの味が似てる」とか
「プリンに醤油かけるとウニ味」みたいなラインの話。例え伝わるかい?

御託はよい。ササっと本題に入ろう。
ちなみにこの記事はAIに書かせている。
ぼくは絶賛原稿をしながら悠々自適に愚かなマッシーンに記事を代筆させているというわけ。フハハ。

この話をするに当たって、前提として「ツンデレ」と「生塩ノア」について話さねばなるまい。
トピックにわけて話させていただく。

①ツンデレ ~その血の運命~

ツンデレといえばどういうキャラを思い浮かべるだろうか。

これはツンデレのノア


ベジータ? シャナ? 金色の闇?
それともルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールちゃん?????
現代っ子向けだとダイワスカーレットがいちばん通りがいいかも。

人によって浮かべるキャラは違うだろう。
しかしお気づきだろうか?
上記のキャラは全員ツンデレという括りにいながら
性質がかそれぞれ異なっている。
ツンデレには歴史があり、定義的な範囲が広い。
野球もサッカーもバスケも「球技」で括られるのと同じだ。
詳しい解説は避ける(ウィキでも読むといい)が、
主にツンデレは3タイプ存在する。

①時間をかけてツンからデレに変遷するタイプ
(金色の闇、シャナなど)

②ツンとデレ両方の性質を併せ持つヒソカ
(ルイズ、御坂美琴など)

③もともと好きな異性の前でデレッとしてしまいがちな女性がそうならないように自分を律してツンツンしている(情緒大丈夫か?病院行け)

大雑把にブルアカで言えば、ミヤコが①。
イオリやアコが②。
アビドスに対するセリカが③といったところか。
一度ツンデレの定義のついての話はここで置くが
後で引き出すので覚えておいて欲しい。

②生塩ノアと呼ばれた女


わっかる~!


すまないが私は飽き性なので既に記事を書くのに飽きつつある。
ということで、簡潔にまとめたい。

早い話。
ユーザーから見る生塩ノアという女は
「底が見えるような見えないようなキャラ」として設計されている。
絆スト1、2、3いずれも先生は彼女に手玉に取られ、上手を取られ続けている。そこに来て4で本音のようなものの欠片を垣間見せてくる。
さらにバレンタインのエピソードも真意が掴みにくい。
常に余裕があるくせに、いちいち先生に向けてくる行動が意味深なのだ。
好きかもしれないしそうでないかも。ある種、小悪魔的。

「おい!お前今ノアのこと小悪魔的って言ったな!既にツンデレじゃねぇじゃん!」
「俺ノア持ってるけどあいつツンデレじゃないぞ!」

という声が聞こえてきそうだが、君死に給へ。
最初に書いたはずだ。「セミとエビの味が似ている」というような話だと。
エビとセミはイコールかと言われたら違う。「味」が似ているのだ。
そう。ツンデレとノアが=なのではなく、得られる栄養素が近いということをワイ君は言いたいのです。


萌えの成分的な本質

やっと本題である。
さきほどの小見出し①でした話覚えているだろうか。

ツンデレには大まかに三種ある。この場で引き合いに出すのは
①の時間をかけてツンがデレに変遷するタイプ。
ノアってツンツンしてたっけ? デレたっけ? と思ったニワトリさんがいるのならば、食肉工場行き。
食卓に笑顔を提供する誉な役を果たし給えよ。

脱線したがこのタイプから読者が得られる達成感とは何か?
それ即ち「得難いものが時間をかけて自分のものになる」というものである。

人間は、時間をかけて達成することに喜びを見出す。
①のタイプのキャラから得られる達成感とはこれに属する。

ツンツンした取引先の信頼を勝ち取ったときなどもそう


ツンを「試練」「不信」。デレを「報酬」「信頼」と言い換えればピンとくるのではないか。
試練を乗り越え、報酬を得る。
不信を拭い、信頼を勝ち取る。
こう捉えれば①のタイプから得られる栄養が何かわかるだろう。

ここで話を生塩ノアに戻そう。
原作で(表面的には)ノアはデレていない&余裕を崩さないのだが、
インターネットでは彼女が先生に対してデレたり余裕を失う二次創作を見かけることが少なくない。
底をまだ見せていないのにも関わらずだ。
何故そういったものが好まれるのか。
そう。原作で「試練」「不信」のフェーズしかまだ提供されていないからだ。

この子可愛いのに、先生のこと好きなのかわからんな……。余裕な顔しか見せんな……。
と物足りないユーザーは当然「その先が見たい」という欲を抱くことになる。
そのような業を抱いた、文が書けたり絵が描ける人間はどういった行動に出るか。

作ってしまうのだ。宝箱を開けたその先の光景を。

ように、時間をかけて得られる報酬があるとして
時間をスキップする手段があるならばマゾでない限り人は誰しもそうする。
それが顕著にみられるのが生塩ノアという女というわけだ。

結論。ツンデレから得られる成功体験的な栄養。
そして一定数のユーザーがノアに求めている栄養。
それらは本質的に同義、もしくは類似しているというお話だ。

ちなみにツンデレキャラがヤンデレに転化する二次創作に一定層需要があったりするのだがノアもちょくちょくヤンデレにされているのを見る(ワイ君の好みではないためスルーしている)。
まぁキャラをヤンデレにする人間って、なんにでもマヨネーズをかけるあれで料理が好きとかじゃなくマヨネーズのために飯を食う愚kうわ放せやめr


理解したか、チキンランドリー大学の生徒諸君。
これが「なぜ与謝野晶子は生塩ノアの照れ顔を殺さなかったか」に対する回答である。

ノアというキャラは奥行きが深いため
「本妻ユウカに対する都合のいい愛人」「レズ」
「マゾのち〇ぽぶっ壊しタルランサー」など、
さまざまな楽しみ方がなされている。色んな味わい方があるだろう。
そこに正解はなく、どれが正しいという話ではない。

が、成分的にツンデレ……かっこよく言えば「時間をかけて得る報酬」としての側面は確かにあるとおかわりになったはずだ。
気づきを共有したかったため、これといった主張やテーマがあるわけではないがノアを見る度に思い出して欲しい。
彼女の赤面を欲しがる愚か者たちの姿を。
ねっとりした描写で少女が恋に落ちる過程を描くことを求める亡者たちの嘆きを。

二つほど謝る。

おいノア~!


一つ。これで昨今のなろう小説並みのスピードでノアが先生に落ちたらぼくはキレて清渓川にヒードランの群れをけしかける。
すまないがその際は笑ってぼくを許すか、アルセウスの群れでぼくを押しとどめてほしい。

そしてもう一つ。
この記事をAIに書かせているといったが、あれは全くの嘘。
二週間後に迫る原稿そっちのけでこの一銭の得にもならない記事を書いている。フハハどうだ怖かろう。

記事みたいな感じのこと考えながら二次創作をしているので、今まで書いた文章にもちょっとした面白さみたいなものはあるはずだ。

おもしれー女…と少しでもぼくのことを想ってもらえたのなら是非本を手に取ってくれるとありがたい。
金をかけたくないならピクシブにあるノアのSSでも読めばいいかもしれない。

以上。

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