35歳、0から始めるUnity~2~
継続は力なり。
20代の頃は熱しやすく冷めやすい性格だった自分。
というのは自分の勘違いだったようだ。
根本的な行動原理は変わっていなかった。
『やりたい事をやる』『好きな事をとことん』
何かを始めて何かを辞めたものは数える程だった。
引っ越しに伴って継続が難しくなったものばかりだ。
PCとゲーム機だけは常に生活の傍らに置いてある自分が、PCとゲームを辞められるわけがない。
きっとプログラミングだって習得出来る。
何が何だかわからない
自分を鼓舞してみたものの、行き止まりにはどうしても突き当たってしまう。
行き止まりというより、横にも上にも高い壁が出現する。
広大過ぎるのだ。
『ゲームを作る』
という目的地があるが、その為の手段が大量にある故に壁にぶち当たってしまう。
『これが必要だからこっちを覚えないといけない』
『それにはこれが必要で…』
絶え間ない連鎖の開始である。
座学が先? とりあえず触ってみる?
『とりあえずやってみる』が信条の自分。
起動してちょっとテキスト通りにやればそこそこまではいけるだろ。
なんて思ってましたが、いきなりアセットで躓いた。
テキスト通りにならないのだ。
正確に言えば、『オブジェクトをキーボードで操作する行程』がまったく反映されないのだ。
ここで気付く
『プログラミングはあまりにも論理的過ぎる』
なぜか動いた、なぜか動かない、といった話を聞くのだが、実際に触って失敗して触って失敗してを繰り返した感じでは
『命令通りに動くが、命令文が整然としてないとそもそも微動だにしない』
感覚的になんとかなるだろと思ってた自分に対して、なかなかのクリティカルパンチだった。
悪いことは言わない。
座学を先にやろう。知識を蓄えるのだ。
頭でっかちになれ、という事ではなく、座学7:実践3くらいの間隔でやるといいと感じた。
学生の時に散々聞いた『予習』がめちゃくちゃ大事になってくる。
じゃあ座学で何を学ぶの? となる
よくある例では
・プログラムって何?
・どんな種類があるの?
・プログラムの歴史
・よく使われる言語
・基本的な操作
辺りが導入部に用いられている。
悪い事は言わない。
書かれている事は全部覚えておこう。
これは他の事にも言えるが、導入に失敗すると後々の継続が難しくなる、という理由からだ。
基礎なくして応用なし。
理解出来ない内は次に進むな、また戻る事になる。
出来る事は最初にやっておけ。
最初の導入部は慎重に進むべき。
現在、頭を切り替えて初歩の初歩辺りからまたやり直しをしているが、後々の為の大事なステップと思えば苦にはならない。
急いては事を仕損じる
出だしで躓かない為にも、みんなは座学をしっかりやろうな!
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