新加入選手をサラッと紹介2020
はいどうも!ミドマガ編集部です!
2020新生松本山雅FCに新たに加わった選手たち。
本日、新体制発表会も開かれ、いよいよ新シーズンの始まりと言う感じ。
今後も数人の加入がありそうな雰囲気ですが、ここまでに発表された新加入選手たちを、今回もサラッと (?)紹介してみようと思います。
三ツ田 啓希
中央大学より加入の三ツ田選手。
みつだはるき、と読みます。
昨年は特別指定選手としてルヴァンカップにも出場しました。
三ツ田選手で特徴的だなと思ったのはその経歴。
プロ入りするような選手は高校や大学では中心選手として活躍していることがほとんどなのですが、三ツ田選手は、所属の中央大学では必ずしもレギュラーではなかったようです。
1学年上に渡辺剛(FC東京)や上島拓巳(アビスパ福岡)がいたこともあってか3年次まではトップチームでの試合出場はゼロ。
最後のインカレでも途中出場がメインでした。
ただ逆に言えば、伸びしろは大いにあると思いますし、189cmの長身と左利きはそれだけで大きな武器。
松本で経験を積んで大きく飛躍してほしいと思います。
村越 凱光
福岡県の飯塚高校より加入の村越選手。
むらこしかいが、と読みます。いやぁ、読めない。。
東福岡や筑陽学園、九州国際大付属あたりが有名な福岡県で、近年強化を進めている飯塚高校から初のJリーガーです。
インターハイや高校選手権では、残念ながら県予選で敗れてしまいましたが、村越選手は中心選手として活躍。
いつぞやのロベルト・バッジョを思わせる後ろ向きボレー!!
167cmと小柄なものの左利きのドリブラーということで、今の山雅にはない新たなアクセントとなってくれそうです。
山田 真夏斗
立正大淞南高校より加入の山田選手。
やまだまなと、です。うむ。
立正大淞南といえば「野人」岡野雅行や、元日本代表の金園英学の母校としても有名です。
先日の高校選手権の富山第一戦では、PK戦で失敗しチームも初戦敗退に終わったものの、得意の右足からのFKで先制点を演出しました。
MFながら181cmとサイズもあり、どんなポジションでの起用になるかも注目したいところ。
山雅では貴重なパサータイプの選手ということで、少しでも早く試合での活躍を見たいですね!
森下 怜哉
セレッソ大阪から育成型期限付き移籍の森下選手。
もりしたれいや、ですね。
長野FC出身ということで、2015まで山雅に所属していた和田達也(現栃木SC)の後輩でもありますね。
180cmのCBで、まだ21歳ながらすでにJ通算100試合以上の出場歴を誇ります。
2種登録時代の2016年には、当時のJ3最年少出場記録も作りました。
CBとして若くしてこれだけの試合に出場している経験は貴重ですし、昨年はJ2でもレギュラーとして活躍。
ライバルは多いポジションですが、山雅でもスタメンを掴み、大逆転でオリンピック代表に選ばれるような活躍を期待したいですね。
鈴木 雄斗
川崎フロンターレより加入の鈴木選手。
すずきゆうと、です。読める、読めるぞ。
マリノスユース出身で、同期には鈴木椋大、熊谷アンドリュー(ともにジェフ千葉)がいますね。
コメントにもあるように、水戸、山形、川崎と、それぞれの所属先で何度も山雅と対戦しています。
山形では、阪野豊史、高木利弥とチームメイトでした。
そして何より、ミドマガツイッターでも触れられていたこちら!
松本では阪野豊史との2人旅行をぜひ楽しんでほしいと思います!
(あ、もちろんオフシーズンにね。)
サイドが主戦場となりそうですが、松本でもこんな活躍を期待したいものです。
吉田 将也
ザスパクサツ群馬より加入の吉田選手。
よしだまさや、ですね。
わかりやすく、布新監督が連れてきた選手と言って良いんじゃないでしょうか。
東京農大出身というと「ミスターガイナーレ」実信憲明や常盤聡(元ヴェルディなど)が有名かな。
昨年のJ3では、ルーキーながらシーズン途中に定位置を掴むと年間を通して9アシスト2ゴールを記録。
群馬J2昇格の中心選手として活躍しました。
右サイドの選手ということで、同日に加入が発表された鈴木雄斗選手やあるいは田中隼磨とのハイレベルな競争が期待されます。
乾 大知
横浜FCより加入の乾選手。
いぬいだいち。うむ。
昨シーズンは栃木SCに所属。同じく新加入の森下怜哉選手とDFラインを組んでいました。
長崎所属時にはCBながらシーズン4ゴールも決めています。
乾選手もこれまでに何度も山雅と対戦しているので、名前を覚えているサポーターも多いのではないでしょうか。
そんな中でもなかなか貴重なのはこの試合。
JFL時代の流通経済大学FCとの試合。乾選手はCBとして山雅との試合にフル出場しています。RKUFCの監督は、現山雅の編成部長ですね。
ここではベンチ入りしていませんが、この年のRKUFCには中美慶哉も登録されていました。
(てかこの試合、観客数711人は試合日7/11に合わせたのだろうかw)
また、乾選手のJリーグ初出場はアルウィンでのこの試合だそう。
(松下裕樹にミドルシュート叩き込まれて負けた記憶。。)
これからも、サンアルで記憶にも記録にも残る活躍をしていってほしいものです!
ちなみに、ジェフ千葉から水戸ホーリーホックに期限付き移籍中の乾貴哉選手は実の弟。
今シーズンの兄弟対決が実現するかにも注目です。
圍 謙太朗
森下選手と同じくセレッソ大阪から加入の圍選手。
かこいけんたろう、です。読めても書けない苗字。
熊本大津高校では、藤嶋栄介(現川崎フロンターレ)と同級生、桃山学院大学では2016年まで山雅に所属していた道上隼人と同期でもありますね。
大学時代には藤嶋とともにユニバーシアード代表に選ばれ銅メダルを獲得。(というか、同じ高校の同期2人がユニバ代表に入るって、大津高校どんだけ。。)
また藤嶋や山本大貴、鐡戸裕史元アンバサダーらと共に熊本震災復興プロジェクトの発起人にも名を連ねていました。
FC東京でプロ入りしてからはなかなか出番を得られませんでしたが、2018年に移籍した福岡ではレギュラーとして活躍。
長身と長い手足を生かしたセーブはもちろんのこと、各種インタビューで「キックも武器」と語っていることから、最後方からのフィードにも期待でしょうか。
高木 彰人
ガンバ大阪から期限付き移籍で加入の高木選手。
たかぎあきとですね。
ガンバ大阪ジュニアユースからガンバ大阪ユースということで、ガンズ君も呟いてましたが、片山真人ホームタウン担当の後輩です。
ユースからの同期昇格は、初瀬亮や堂安律など(堂安は学年的には1つ下)。
各世代の日本代表に選ばれ続け、高校2年生の時にトップチームデビューを果たしています。
昨年はJ3のガンバ大阪U23で活躍、シーズン前半の17試合で11ゴールを上げました。
天皇杯のカマタマーレ讃岐戦でも途中出場ながら2得点を挙げる活躍。
シーズン後半はモンテディオ山形へ移籍、デビュー戦でゴールを決めるなど10試合に出場しました。
プレーを見ると、去年までの山雅でいえば、シャドーのポジションにハマりそうな感じ。
今年のシステムはわかりませんが、阪野の相方としてはまりそうなイメージ、中美あたりがライバルとなりそうな感じでしょうか。
そのほか、あえてリンクは張りませんが、googleで「高木彰人」と入力すると「乃木坂」と出てくるくらいには乃木坂46のファンのようです。
以上です!!
新チームへの期待値も一気に高まってきましたね!
今年も松本山雅FCを大いに楽しみましょう!
written by かかーみ
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