「映画レビューの日:マインド・ゲーム 」 2020.01.16

・日にちとタイトルの位置を逆にしました。

・そして、日付とタイトルの間のスペースを半角から全角にしました。

・意味はない。

・でもこっちのほうが、いいと思ったからそうしている。

・「映像研には手を出すな!」のアニメが良すぎて、
湯浅政明監督のアニメ全部みちゃ〜おと思って、まずは
2004年の監督作品、マインド・ゲームをみた。

2004年公開の映画初監督作品『マインド・ゲーム』では脚本も務め、毎日映画コンクール大藤信郎賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、パリ・KINOTAYO映画祭大賞、ファンタジア国際映画祭でアニメーション部門優秀賞ほか4つの賞を総なめにした。

・たしかに、メディ芸、好きそうだなぁ〜〜〜。笑

・見た感想は、「やばい〜〜〜。(語彙力)」
なんか変なクスリ飲んで、アニメ見ちゃった感覚。それか、作ってる人たちみんなラリってるくるない?そんな気持ちになるアニメ映画。

・ちょっと古いけど、就活狂想曲とか、(大好き。)

・私が最近好きなYouTuber?アルファツイッタラー?「Franz K Endo」さんの動画(才能羨ましい)

を彷彿させるカオス系アニメ。ってか、マインドゲームが元祖ドラッグムービーなのかな??

・もうだって、作画崩壊がベースになっちゃってる。
なんか、アニメって怒った時に目が三角形になってムキー!!ってなったり、ショックを受けた時に、劇画調になったりする、あとは恋愛のトキメキで目が2倍の大きさになってキラキラになる、とかいう表情の変化はよくあると思うんだけど、
湯浅監督のはそんなもんじゃない。リアルな人物の顔を撮影して、アニメの世界に多少馴染むよう絵に描き直して動かされてる。魚にもなっちゃってるしね。(ティザー参照)ってか、主人公が今田耕司さんだったり、じーさんが、藤井隆さんだったり、リアル大阪の芸人いっぱいでてた。笑 全然気づかなかった。いいね。

・あと、アングルが本当に"妙"。これは、初めて見た「四畳半神話体系」と全く同じなんだけど、普通の実写映画では絶対に見られないアングルが多数。SFとかファンタジーじゃないの。全然リアルなタッチで話は進むんだけど、、いや、途中からはリアルじゃないな全然。。説明のしようがない。
とにかくアングルが奇妙だったり、登場人物の腕伸びるし、お腹パンパンなるし、見ていて「なんじゃこりゃ〜〜〜」って混乱する。これが新しくて、良いんだよな。。配色とかトーンとかアングルとかカット割りやインサートカットや美術から「センスのよさ」が感じられる。
だから、「見たことのない不快感」よりも「新鮮さ」が勝つ。
中盤で主人公達が気が狂ったように踊るシーンがあるんだけど、本当に頭おかしくなりそうで最高。

・何かの暗喩になってそうなシーンばかりなんだけど、視聴者には到底理解できる余地が残されてない。とにかく、今起こっていることに集中するほかないという意識と、「こんなん集中しても意味なくね!?」っていう諦めであーなんかやってんなっていう見方をしちゃう。
ほぼほぼ登場人物4人だけのアニメを見ているだけなのに、脳の処理が追いつかない。

・言い換えると、「夢を見ているかのような支離滅裂感」が楽しめる。かな。アニメ全体を通しての感覚はこれに近いかもしれない。ほぼ単色の世界なんだけど、突然色鮮やかになったり、何の前触れもなく場面転換したり、
それをそれで楽しめない人、絶対いると思うんよね。正味、一つ一つのシーンやカットに意味を求めたり解読しようとしたら、開始30分で気絶してしまうと思う。最初の方はまだ受け入れられるシチュエーションなんだけど、とあるきっかけがあって、この映画は、シリアスな面からカオスの面にガッと切り替わって、、時間経過につれてカオス度が増していく。終盤のヤバさたるや。。。。。。

・終わり方なんてもうヤバすぎて、「やっっっば。。。。。」って声に出た。
いや〜やばいもん見た。こういうカオス系ドラッグ系動画って、探せばいくらでもあると思うんだけど、私個人的な趣味では実写よりもアニメの方が好きだな〜。アニメの方が生理的な嫌悪感が薄れる。

・やー。。なんなんだこのアニメは。。笑

・とはいえ、面白かった。笑

・これからネタバレやら解説やらのレビューを見てこようと思います。。。

・マインド・ゲーム / Dir 湯浅政明
☆×3.0(四畳半より先に見てたらもちょい評価高かったかな)

・ちなみに、私の大好きな「四畳半神話体系」もおすすめさせてもらいます!!

2010年には森見登美彦原作の『四畳半神話大系』を監督し、『マインド・ゲーム』以来の2度目となる文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞[7](テレビアニメ作品での大賞受賞は史上初)。また2011年3月1日には東京アニメアワードでも、テレビ部門優秀作品賞を受賞している。

・この独特な絵のタッチよ。。。

・この主人公の「私」は、明石さんとのラブラブキャンパスライフを叶えるために、「神様」と契約を交わすことで、何度も大学生活をやり直せることができるようになるっていうお話。確か。ちょっと忘れた。プロポーズ大作戦的なやつだ(見てないけど)テニスサークル、映画部、英語部、、どこに所属しても、運命の黒い糸で結びついているライバルの「小津」が邪魔してくる。一話毎に、所属するサークルが変わっていくっていう展開がニクい。。そんで、アジカンの主題歌が爽やかでいいんだ。。

・マインドゲームも、もう少しとっつきやすさと爽やかさ欲しかったな。クレイジーに全振りしすぎだ。きちー。

・でも好きな監督の作品追うのって楽しいですね!わたし、CMとかMVでは好きな監督の作品漁るのよくやってたけど、元々映画見ないから新鮮で楽しい!

・見なきゃなもの多くて忙しい。(忙しくない。)

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