見出し画像

iPadノート化の最新状況。

ノート&手書き大好きの私がiPadノート化をはじめて数週間が経った。

当初は「これでもう紙のノートとは疎遠になるかも」と本気で思ったけど、状況は日々変わっている。

結論からいうと、紙のノートを完全にiPadに置き換えることは不可。私個人の意見としては、そこはかなりハッキリしてきた。

かといって、iPadじゃダメです、という簡単な話ではなく。

こんなにアナログ好きの私でも、iPadでの手書きにはアッパレというところが多い。

「手書きは好きだけど、こういうとこは不便よね」「手書きもこんな風に管理・編集できたらいいのに」そう思っていたことがほぼ全て叶うのが、iPadの手書き。

ということで、つべこべ言ってないで最新状況まとめます。

GoodNote5は確かに神アプリだった。

何はともあれ、これです。ガラリとiPadの使い方が変わりました。

ノートからiPadに移行したメリットとしては

・用途別でノートを持ち歩かなくてよくなった
・枚数を気にせず書きまくれる
・配置やサイズをあとから編集できる
・手書きテキストを検索できる
・手書き&デジタルの融合ノートをつくれる
・Apple pencil 1本で何色も使える
・写真データに埋もれたスクショをノート化できる
・多種多様なテンプレをページごとに選べる。

など。あげればキリなく楽しい。手書きをたくさんしていた人ほどメリットあるのではと思う。

一方のデメリットとしては、

・テンプレのサイズを事後で統一できない
・気に入った表紙が少なくて同じのばっかり
・気がついたら編集に凝っててやりたいことから脱線するときある

などかなぁ。

デジタルならではの「何でもできる感」がメリットでもあり、デメリットにもなりうるということかな。

まだまだ使いかたの工夫できると思うけど、それでも今のところとてもとても買ってよかったなと思っています。

Launcherが凄くいい。

今回「はかどる神iPad」読んで、もういっこ最高だなと思っているのが、Launcherというアプリを使ってアプリを1ページにまとめるという技。

平岡さんのホーム画面を紹介した動画いっぱいあるけど、launcher見えてるやつで最新ぽいのをとりあえず貼りました。

launcherは無料でも一部使えるけど、この使い方するには有料版にする必要があります。

けどサブスクじゃなく一発購入だから、払う価値は十分にあると思う。

iPhoneもiPadも、アプリ探すために左右にスワイプしてるこの時間って超無駄だよな、と思っていて。

iPadは敢えてつかうアプリを絞り込んでいるものの、2ページにはなってしまっていたから、すごいいい。

パッと開いたら全部みえるの、想像以上に気持ちいい。最高です。

手帳は、まだアナログ。

そうはいっても、私にとってアナログに逃げるタイミングというのはどうしても残しておきたくて、手帳はアナログにしてます。

平岡さんが紹介してくれているアプリは2つある。

どちらも魅力あるんだけど、まぁとにかく私は過去って切り捨てて生きていきたいところあって。笑

デジタルにしてずっと残るなんてご勘弁。みたいな感覚もあって、相変わらずのジブン手帳+ときどきGoogleカレンダー的な感じにおさまってます。

iPadは高揚する。紙は落ち着く。

日々、iPadが自分にとって最高の相棒になりつつあって楽しいけど、やはり脱アナログとはならなかったし、ならなさそう。

自分の場合は(しつこいけど)なんでもデジタルにしたり残したいという願望が、本来薄いところもあって、全てをiPadにもっていくというのは現実的ではないのだろうと思う。

で、今は、アイデアノート1冊は最低一緒に持ってて、日によってはジブン手帳も加える。という感じで日々まわしてます。

それともう一つ、iPadの使い方の幅が広がったからこそ、やはり色んなツールの「使い分け」にも慎重になりたいと思ってる。

例えばね。iPadで作業することって、基本は「高揚」なんだよね。ブルーライトのせいもあるだろうし、可能性が無限大であるというデジタルの特性でもあると思うんだが。

とにかく何やってても、なんか高揚するし、興奮する。

だけど文字を書きたいときって必ず高揚したいかというとそうでもなくて。頭が興奮状態になってて、落ち着きたいから字でも書きたいなぁ。なんてときもあるわけよね。

そういう時は、やっぱりアナログの不便さが心にも制限かけてくれて、落ち着いていくんだよね。

iPadの手書きでだと、同じ手書きなのに、その便利さが逆にしんどく感じたり、思考が深まらなくて落ち着かなかったりする。

あと、こういう発信の物書きについても同じようなことが言えて。

キーボードや大きい画面では、リンクのコピペだったりリライトだったり、説明的な文章をサッサと書くのにとても良い。

けど今日のnoteみたいな、自分の思うことをツラツラ書くときに何が良いかといえば、私の場合はスマホ画面とフリックなんだよね。

この画面の狭さとフリックの煩わしさが、頭を整理しながら書くという作業にちょうどよかったりする。

ということで、便利さを手に入れるほどに、結局やはり遅さとか不便さが良いときも際立ってきて、アナログツールや「使い分け」はますます大事になった。

という感じがしてる。

#iPad  #goodnote5 #デジタル対アナログ #ノート #手書き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?