明るい服しかもう買わないと決めて

洋服を選ぶ時、Tシャツやブラウス、セーターなどのどんなものでも、私はついつい黒やネイビー、グレー(Tシャツは白ばかり)といった無難な色ばかりを選びがちでした。明るくて珍しい色は綺麗だなと思っても、何回も着ていることがわかってしまいそうだし、会社とかだと変に目立ってしまいそうだ。それに比べて濃い色は自分にも似合うし、とにかく心地いいので、迷ったりするとついついそういった色の服ばかり買って、着ていました。


でもある時、クローゼットを開けると、「暗い!」とそう思わず叫んでしまうくらい、濃い色の服で埋め尽くされていることに気がつきました。こういう色が好きだったはずなのに、なんか一気にそれが嫌になるというか、夢から覚めて急に現実をみたというのでしょうか、自分はいいと思ってそういった服を選んでいたのに、なぜかそれが急に嫌になってしまったんです。

そんなことがあったので、今年は「もう黒やネイビー、グレー系の服は買わない!」と心に決めて、洋服を買うときもなるべく明るい色を買うようにしました。(いろいろ考えてボトムは使いやすい方がいいと思ったので、まずはトップスからはじめました)コロナの影響でそんなに買い物にいく機会はないけれど、たまに服を買い足す時は、もうすでにネイビーなどの色は足りているから、ちょっと違う気分になれる服を探すぞ!という気持ちで、あえてそういう色の服はみないようにしてみました。もともとブルーやピンク系が好きなので、そんな色の展開があればあえてそっちを試着して見るなどして、この秋冬はブルーのセーターやパープル系のパンツを買い足したのですが、それが意外とよい…!

濃い色の服はすでに持っていたので、そういうものと合わせると、意外と違和感なく、ちょっとだけ気分を変えて着ることができます。今はコロナで外出する機会がめっきり減っていますが、たまの外出ということもあって、服の色から得られるパワーがさらに倍増されているような気がします。

もちろん濃い色も大好きなので、パンツなどは圧倒的にネイビーが多いし、靴は黒が使いやすくてそういうのばっかりみてしまうのですが、でもだんだんと明るい色でも自分にとって着心地がいいというか、自分にあうな〜と思う色がわかってきたように感じます。

どうしても黒やネイビーを選びがちだし、そういう色もいいのだけど、次から洋服をえらぶときは、もっと色の選択肢を広くもって、自分が好きだなと思えたり、惹かれたらとりあえず試着してみようと思いました。

あと、今後どうなるかはわかりませんが、明るい色を着る時、印象に残りやすいので何度も同じ服を着ていると思われそうという懸念があったのですが、今はコロナで毎日会社には行かないし、人に会う機会も少ないので、とくに気にしないようにしています。また、これから以前のように戻ったとしても、気に入っているのであれば、むしろそういう服を自分のアイコン的に着こなすのもありなのではないかな、な〜んて考えています。

洋服が大好きだからこそ、まずは自分の中で「こう!」と決めていた色への固定概念を捨てて、死ぬまでず〜〜〜〜っと、素敵な洋服に出会え続けますように!

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