分析が大切~とんだ勘違い
こんばんは。今日からココナラで「カラーセラピー」と「愚痴聞き」の2つのサービスを始めました。
さて、今日の話題はこれとは「1ミリ」も関係ありません(笑)。私がとんだ勘違いをしていた話です。
推理クイズ「ウキウキストリート」シリーズ
私がウェブサイトで開催している、「街歩き」や「旅」で見つけたものを推理クイズ形式で出題する「街かどクイズ・ウキウキストリート」シリーズというのがあります。おかげさまで100回を迎え、明日(3/27)100回記念番組のラストクイズが締め切られます。
この「ウキウキストリート」シリーズは「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」をオマージュしているので、点数は「ミリオンスロット」というもので決めます。最終問題に関しては、毎回「ツイキャス」にてやらせなし生配信で決めていて、毎回さまざまなドラマがあります。
さて、それはさておき。
参加者減少問題
私が約半年ほどクイズをお休みして、9月に再開したのですが、お休み前には18人以上参加が当たり前だった参加者が激減しました。それでも、初回は12人、その後さらに減り続け現在は8人がやっと、という状況。
「推理クイズ」という手間のかかる進行をしているので参加者には18人の定員を設けており、「100回記念」こそ18人の参加がありましたが、明らかに参加者の減少は続いています。
閲覧数もどことなく減ってしまった感じ。1年前は70人くらいは見られていたのですが、今はせいぜい50程度。まあ理由は色々考えられますが、幕引きも考えないとな、と思っていました。
解析システムが見せた「真実」
昨年の休止少し前に「Googleアナリティクス」を導入し、主要ページの訪問人数を正確に把握できるようになりました。毎日の数字は見ています。9/1以降「轟RADIO」全体としては右肩上がり。特に「防災」(トドろき防災)が月間約50訪問(この10倍欲しいw)、「こころの健康とカラーセラピー」(Sante Mentale)が月20訪問(この100倍欲しいww)と新しいコンテンツは確実に伸び始めています。
で、クイズは?
結論から言うと、ほぼ「横ばい」でした。クイズのトップページも各番組も(番組は当たり外れがあるので増減はありますが)平均的に見れば横ばいで、減少傾向ともいえません。
つまり、僕の「思い込み」。
ついでに言えば、「月70人見ている」は「Googleアナリティクス」導入前のアクセスカウンタからの推計で、そもそも思い込みだった、ということですね。
閲覧は減ってない=メッセージツールとしては機能
昔はクイズが好きで始めた「ウキウキストリート」。今は昔ほどクイズが好きってわけでもなく、「みんなが喜んでくれて、集まってくれるから」という理由で続けてきました。
そして、防災士になったあたりから「クイズ日本はBOUSAIボーサイ!!」というふざけた名前の防災クイズコーナーができました(笑)
しかも、「動画クイズ」まで作るようになりました。
僕は今、クイズを「メッセージツール」として考えているので、閲覧者の減少は「幕引き」の理由にはなり得ます。届ける人が減っているんだから。
ただ、そこが横ばいであれば参加者を増やすことで盛り上げることは可能です。なので、そっちを考えていくほうが生産性が上がる、という結論に至りました。
「イメージ先行」を防ぐ「データ」
今回はウェブサイトのアクセス解析の話でした。
僕自身、毎週・毎月および前週・前月比とのデータの比較は毎週・毎月やっていたのですが、「Googleアナリティクス導入時点」とか「クイズ再開時点」(=「轟RADIO」の再開時点)という比較をしてませんでした。
結果、解析手法の違うもので得た「推計」という「間違ったイメージ」そして「参加者減」というところから導き出された「負」のイメージで、メッセージツールとして機能していたものを危うく捨て去るところでした。
「イメージ」で誤った判断をしないように防止するのが「データ」です。折角扱えるデータがあるならさまざまな視点でデータを見ていこうと肝に銘じることとしました。
ちなみに、「メンタルヘルス・マネジメントⅢ種」検定が合格の見込みなので、「セルフケアを語れる」ことを認定されることになります(4月下旬予定)。「こころの健康」をどのように届けていくか、こういった戦略も含め、データ分析は必要になりますね。
おまけ
2019年9月に、ツイキャス生配信のクイズ企画で「事故」が起き、その後もクイズ好きにくっついてきたリスナーの「不誠実な行動」で僕のツイキャス配信も、ひょっとしたら僕の仲間が集まっていたツイキャス配信もつぶれてしまいました。
僕がツイキャス配信でクイズをやらない理由は「生配信の事故」を繰り返したくないからです。スロットを回したあとのクイズ関係なく残ってくれる仲間に聞くと、「クイズがつまらなくなった理由」と「ツイキャスでのクイズ企画をやりたいか」という理由に予想通りの反応がありました。
通じているんだねぇ。嬉しいですよ。僕を支えてくれる人の中に「クイズも好き」という皆さんがいらっしゃるんですよね。
いっぽう、そういった過去の経緯から、クイズを離れたところでは「クイズ好きの評判」はハッキリ言って悪いです。だから、「クイズを手放せ」と何度も言われてきて、そのこともイメージに影響していたのかもしれません。
でも、データがあれば「クイズが一番閲覧があるので、クイズを通したメッセージルートを作っておけばやめるのは逆にハイリスク」とはっきり言えます(笑)。
というわけで、データは時々見返しましょうね。
(「こころの健康」木漏れ日散歩道:第19回)
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