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大人になんかなれない

深夜にこんばんは。

エンドロールの気持ちを教えて、第6回です。第5回では、ふらにーさんがその日暮らしの愛を叫んでいます。ぽつりとこぼれるひとりごとを隣で聞いている感覚になるnote、是非よふかしのおともにどうぞ。


最初に言っておきます。今回は激熱沸騰茶です。久しぶりに憤った仕事のことについてぐちぐち言っています。読むか読まないかはご判断ください。読んでくださる方は、火傷にご注意ください。

🍵🍵🍵


昨日、久々に仕事関係でブチ切れて泣いた。仕事であんなに悔しくて感情をおさえるのに必死で言いたいことも涙も堪えたのはいつぶりだろう。

私は、仕事をするからにはプロでいたいと思っている。「初心者だからお客様は許してくれるだろう」じゃなくて、「初心者でもできることは全力でやろう(その上での失敗は仕方ない)」という気概でのぞみたいし、「私は出来ないけど、出来る人がやれば仕事が回るしいいや」じゃなくて「出来る人がいない時でも大丈夫なように自分も身につけよう」「これは出来ないけど、他に自分にできることを探そう」というのが基本姿勢だと思っている。特に、私の職場はチームプレイの職場だ。一人でも情報共有を怠ると最悪だし、一人でも大サボりマンがいたら他の人の負担がわかりやすく増える。そもそもの話だけど、個人プレイでどんどんのし上がりたい人は、違う職種が向いていると思う。

そんな心構えで仕事をしているので、私は仕事の上でわかりやすく「人をみる」。言い方は悪いけれど、言葉通りだ。それは、能力があるないを見るというよりも、「この人は仕事にプライドがないな」「この人はいつも責任転嫁をして逃げる」「この人はスタッフを見下してるな」と、仕事をしている様子を見て、「一緒に仕事をしたいか、自分がそうなりたいか、ついていきたいと思うか」を勝手に(本当に私の独断と偏見で、しかも心の中で)判断する、ということだ。我ながら性格が悪い。

でも、そうやって自分で判断する基準を設けておくと、むやみやたらに傷つくことも減る。入社一年目、全方位からの言葉をまっすぐ受け止めていた頃、それこそスタッフを見下してしかいない人、ろくに仕事に責任も持たないのに年下には酷いことばかり言う人からの言葉にいちいち傷ついていた。今は、酷いことを言われたとしても、「この人は普段仕事から逃げてばっかりなのによく言うよ」と、すっと流せるようになってきた。


昨日起こった内容は詳しく書かないけれど、簡単に言えば準備をしている段階では手助けもしてくれずただただ私たちがあくせく動いていたのに、いざ実行に移す時になって否定されて一からやり直しになった、みたいな。すごく小さなことなんだけど。そして、その否定のされ方が傷ついた。本当に頭ごなしに否定って感じで、こっちが説明や補足をしてもノーの一点張り。いや言い方ってもんがあるだろ?と思った。せめて私たちの心意気や熱意は理解してほしかった。途中から、ていうかどうして私たちがこんなにムキになって頑張ってるの?って気持ちにすらなってきて(実はその仕事にかんして、私たち=ブチ切れた側は他部署の人間なのだ)(それなのに私たちが中心になって現場を組み立てようとしている)(いやもっと正規部署の人たちに頑張って欲しくない??)(正規部署の人たちが大変なのは1000000くらいわかる、わかるにしても、もっときつい局面を乗り越えてきた私たちにとってはまだまだヌルイと感じてしまう)(でもこれはエゴだよね、自分がきつい思いしたから他の人も苦しんでいいわけじゃないし)(でも「きついのは自分だけじゃないんだから」みたいなことよく言われるくない?)(カッコをつけているからと言って何でも言っていいわけじゃない)(うるさくてすみません)。


昨日、内心かなりブチ切れて、後処理を一人で黙々とやっているところに後輩がやってきたので、いきさつを話していると何だか情けなくて涙が出てしまった。後輩は私以上にブチ切れてくれて、一緒に怒りながら後処理を手伝ってくれた。その後にやってきた同僚たちも面白いように一緒にブチ切れてくれて、ああ、普段から同じ温度で仕事に向き合っている人たちに伝わってよかったなと思った。正直、私たちがキツいのは良いのだ。私たちがお客様に頭を下げるのも全然良い。それが仕事だから。でも、できる準備を怠った上でお客様の満足度が下がった結果私たちが頭を下げるのは違うのでは?と思っている。その意味を理解してくれる同僚たちがいて救われた。真面目に仕事をしていればこんな夜にも出会う。

人生のほぼ全てにおいて、まわりに恵まれてきたから私は幸せ者だと思っている。でも、仕事にかんしては、自分が精一杯頑張ったから掴み取ることができた良い関係もあると思っている。そう思いたい。頑張るペースを間違えて死にそうになった時期もあったし、できますやりますと言い続けて一人だけ意味分からんほど業務過多になってえらいことになったり、悔しいことばかりで職場の非常階段でめそめそ泣いたこともある。でも、責任持ってやり遂げるべき仕事は人のせいにせずにたたかった。ビビりながらたたかってきた。今、信頼できる同僚や後輩に出会えているのは、その結果だと思いたい。思わせてくれ。


私は仕事になると熱くなりすぎるところがある。「冷静に仕事をしている」「淡々と業務をこなす」「仕事している時はクール」と言われることが多いけれど、話し出したら止まらない。面倒なタイプ。頑張れることは全部頑張りたくなってしまうのだ。仕事が終わった後に一人反省会もめちゃくちゃ開催するし、できる準備は何でもしたい。でも、皆が私と同じスタンスで仕事をしている訳ではないことくらいとうの昔から知っている。自分の意見は自分の意見として持っていいけれど、それが全員に適用されるものではないともわかっている。

わかった上で、それでも愚痴が出てしまうから、まだまだ修行が足りない。我が強すぎる。ぜんぜん大人になんかなれないね。いつかもっと心は成長できるのだろうか。

なんか今日はすごい。ただの愚痴日記じゃん。ここまで読んでくださってありがとうございました。

おわり!!!!!



追伸  仕事のことについては、仕事をしている上で「女ってマジで損だな!!!」って思ったことなども書いてみたいけど、それはまた今度。









ゆっくりしていってね