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あなたはcafeをどう使いますか?

はじめまして。
20代半ば、会社員のミドリと申します。

早速ですが、みなさんにとってカフェとは
どんな場所でしょうか。

一人で作業に没頭したいときに利用する…

一人の時間を充実させるために利用する…

友人と過ごす時間に利用する…

ほとんどの方が上記のいずれかに当てはまるのではないでしょうか。


(わたしたちの大好きな!)スターバックスは、「サードプレイス」としてのカフェスタイルを提案しています。

サードプレイスとは…
大ざっぱに、家や職場以外のコミュニティを指します。

気づけば家と職場との往復。家では家の顔、職場では職場の顔があり、息抜きの場がない。なんてことになっていないでしょうか。

このステイホームなご時世、余計にこんな状況が浮き彫りになっているはず…


いやいや!

ふだん友達とご飯行ったり遊んだりする人にはサードプレイスが確立されているでしょ!

もちろん、そう言えると思います。
しかし、厳密な意味でのサードプレイスは、日本のスタバのような使い方を指してはいません。

サードプレイスという概念を提唱したアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグのイメージは
こんな感じです。

夕飯まで時間があるから、いつもの喫茶店にマスターに会いに行く。
扉を開けると、顔馴染みが2人いて、マスターとカウンター越しに会話をしている。

「旦那が洗濯物干すとさ、シワクチャのクルックルのまま乾いちゃうんだよね」「それ俺もこの間怒られて、それ以来洗濯に関わってないわ」「なんで?ちょっとパンパンするだけじゃない」
なんて、他愛のない話で何時間でも盛り上がってる。

「あ、いらっしゃい」「わー久しぶりじゃん!髪切った?」「うん、マスター、ブレンドとクッキーで」…


素敵ですよね(;;)
口約束なしに知人と過ごせる居心地の良い場所
、残念ながらわたしはないです。

これが日本に浸透しない理由ってたくさんあると思うんですが、個(プライバシー)が確立されてしまっていることや、内向的な性格が反映されていると思います。

あとはどうしても資本主義と相性が悪い。
先ほどの妄想でも、コーヒーと茶菓子で数時間過ごされては利益どころじゃないです。。
しかし利害関係なしにして集える場所が、自由で居心地の良い真のサードプレイスだと考えます(オルデンバーグも著書のなかで同様のことを述べています)。


サードプレイスをつくりたい。
サードプレイスで人々の生活を豊かにしたい。
これがわたしの生涯の夢です。


サードプレイスについて学ぶため、アウトプットの練習を兼ねてnoteを始めました。統一感のないOLの日記になるかと思いますが、まずは面白いと思ってもらえる記事づくりに努めます。

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