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MICS Catch 第5号|Make One from Zero.についてインタビュー|2023/05/17

※当記事はMICS Catchサイトにて公開中の記事をnoteにて公開したものです。リアルタイムな記事ではありませんのでご注意ください。


こんにちは!MICS Catchです。

今回は、新入生の集い2023にてMICSが公開した映像 Make One from Zero. について、リーダーのYuseiとサブリーダーのRyunosukeにインタビューしました。
インタビューでは様々な制作に関する考えや、裏側を聞くことができました!!

ということで早速インタビューへ!




Make One from Zero. インタビュー

リーダー|Yusei

Make One from Zero. について、Yuseiさん、制作期間は何ヶ月ですか?

リーダー|Yusei
制作期間は2023年の2月から制作を開始したので、約2ヶ月ほどです。


制作に携わったメンバーは何人ですか?

リーダー|Yusei
制作に携わったメンバーは制作統括3人を含む約10人ほどだと思います。ただし、正確な人数は撮影によって参加したメンバーが異なるため、正確にはわかりません。


ロケ地はどこでしたか?そのロケ地にした理由は何ですか?

リーダー|Yusei
ロケ地は京都市の大文字でした。大文字を選んだ理由は、まず美しい映像を撮影したかったからです。去年の新入生の集い向けの映像も制作しましたが、デジタル的な表現が多かったので、2023年は自然的な映像にしたいと考えていました。また、大文字は以前の映像でも登場している場所であり、夕日の中で非現実的なモデルが佇む様子は幻想的でしたので、今回も大文字を選びました。さらに、京都芸術大学附属高等学校の校舎なども含まれています!


どのような思いで作りましたか?

リーダー|Yusei
正直なところ、新入生の歓迎目的という意図は少なかったです。なぜそうなったのかというと、今回の映像ではまずMICSの存在を知ってもらうことが最重要だと考えていました。MICSを伝えるためにはどうしたら良いだろうとメンバー同士で考え、撮影シーンやMICSの考えをナレーションに入れるのが良いだろうという思いで作りました。


この作品で伝えたいことは何ですか?

リーダー|Yusei
まずはMICSの雰囲気です。映像から見て何を感じるかは視聴者さん一人ひとり違うとは思いますが、表面的なMICSは少し堅苦しく見えているかもしれません。でも、カメラや作ることが好きな人にとってはとても良い環境なのではないかなと思っています。そのため、今回の映像も本気な雰囲気で作りました。とはいえ、途中でスマートフォンで撮影するメンバーも出てきますし、一部意味のわからない醤油ラーメンが登場するシーンもありますね笑。実際に、MICSはそんな感じです。

映像内に出てくる謎の醤油ラーメン。実は去年の映像(表現を、MICSで。)に関係している…


タイトルの由来は何ですか?

リーダー|Yusei
タイトルの『Make One from Zero.』は、日本語で考えていた言葉を英語に置き換えた方がしっくり来たのでこのような英語になっています。直訳すると『0から1を作ろう』ですね。MICSでは、できる限り全てをMICSで作ろうという目標があります。ということで、何も存在しない0から、作品として形となる1を、MICSで作ろうという意味が込められています。


映像でどのようなことにこだわりましたか?

リーダー|Yusei
映像だけで言うと、まず色にこだわりました。実際の撮影時は色がとても薄い状態で撮影されます(Log撮影)。編集時に色をつけて、あの映像の色味になっています。そのカラーグレーディングと呼ばれる作業には時間をかけました。まず目的として大文字に登ることで綺麗な映像を作りたいということがあったので、色にはこだわりました笑。なお、カラーグレーディングの様子は一部メイキング映像として公開しているので、ぜひチェックしてみてください!


ナレーションでの言葉で特に伝えたいことはありますか?

リーダー|Yusei
実はナレーションには次の作品の匂わせが含まれています笑。『私たちは信じている。気づいたこと、表現したいと思ったその全ては、未来へ進む原動力になると。私たちは、その原動力をどのように人に伝えることができるだろう。』というナレーションです。『未来へ進む原動力になると』がMICSとして最重要であり、匂わせポイントです。先日、MICSは『Next One. Project』という未来をテーマにした映像作品の制作と発表をしました。


■Next One. Project 公式サイト|

Next One. Project




サブリーダー|Ryunosuke

Ryunosukeさんは、どのような思いで映像を作りましたか?

サブリーダー|Ryunosuke
MICSというグループの存在と、私たちが制作した映像作品を多くの人に知ってもらいたいという思いからです。

MICSのコンテンツ


この作品で伝えたいことは何ですか?

サブリーダー|Ryunosuke
この作品を通じて伝えたいのは、まずMICSという同好会の存在と、私たちが制作してきた映像作品の存在です。また、MICSという同好会の運営や作品制作における基本的な考え方や姿勢も伝えたいです。


なるほど、具体的にはどのような点を伝えたいのでしょうか?

サブリーダー|Ryunosuke
私たちが考えた言葉ではありませんが、「映像で過去を表現できたら、 人は何を感じるだろう。」「 映像で非現実を表現できたら、 人は何を思うだろう。」この二つの文は、MICSがこれまで制作してきた映像作品の意義を伝えていると思います。特に、以前制作した「それから」という映像作品で、複数人の過去を一人の視点で映像化するという試みには、プロジェクトや挑戦を感じるものがありました。過去を映像で表現しようとしたことには大きな意味があると感じています。

2022年に制作した過去の話「それから」

またもう一つ、「全てのきっかけが自分自身を成長させてくれる。進むことを恐れず、どこまでも行こう」というものです。これは、映像作品制作の過程において大切なことです。映像を作るきっかけは様々で、忘れられない過去を映像にすることや非現実を表現することなど、さまざまなきっかけが自分自身の成長につながると思います。制作中に壁にぶち当たったり、悩んだりすることも成長の機会となりますし、他のメンバーからの意見や指摘も映像作品をより良くするためのきっかけとなります。




新入生へ

リーダー|Yusei
【MICS】映像表現部は、様々な作ることを楽しむ同好会です。
少しハードルを感じる分野かもしれませんが、MICSの活動は映像・写真関連だけではありません!
例えば、このように記事(MICS Catch)を書く人や、映像内の小道具制作・映像内の料理を考える人まで様々です。

MICSで「作ること」を楽しみませんか?
ミーティングでお待ちしています!!


サブリーダー|Ryunosuke

MICSという同好会の存在、今まで制作してきた作品、これからの作品を、ぜひ知ってもらいたいと思います。
今初めて知った人はホームページから気になったものを、知っている人は見ていないものを見たり、前に見た作品をもう一度見てみたりしてほしいです。

MICSというグループは「映像でこういうことが表現できるかも!」「これって映像で表現できるかな?私たちは何を映像で表現したいんだろう?」という事にチャレンジしてきているグループ、という説明もできるんじゃないかなと思っています。

MICSというグループ、映像作品を見て、表現の可能性を感じてもらえれば、自分の中にはどんな可能性があるだろう、と考えてもらうきっかけになれれば、とても嬉しいです。




まとめ

今回は、Make One from Zero. について、リーダーのYuseiとサブリーダーのRyunosukeにインタビューしました。
いかがでしたか?
映像を見ただけではわからない裏側をご覧いただけたかと思います。

これからもMICS Catchでは、MICSの裏側をお届けしていきます!!


■今回取り上げた映像作品 Make One from Zero.


■Make One from Zero. 特設サイト


■新入生の集い2023でのMICSの発表を見る


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