iPhone 12で蛍光撮影は可能?
ご存知だと思いますが、細胞や生な微生物を観察する際に蛍光顕微鏡を使うですね。その検体は普通に色が付いていない物なので特別な光を使わなければ観察できません。その観察は蛍光観察と呼ばれ、蛍光を用いて検体を観察するものです。特別な光なので、他の光が入らないようにするために電気を消したりカバーで顕微鏡を囲んだりして真っ暗な空間を作ります。その暗い空間だったら、撮影言うまでもなくやっぱり観察しづらいこともよくありますね。しかし、iPhone 12のおかげでそう言う心配が無くなりました。
iPhone 11 から改善された所と言うとiPhone 12では暗い環境でも撮影される画像や動画などがもっとキレイになり明るくなる点です。具体的にiPhone 11よりiPhone 12の方が27%物体を観察しやすくなります。暗い空間で(人間、洋服、アクセサリーなど)物体を認識してそれを明るくさせるという仕組みがiPhone 12のカメラに付いているということです。さて、これは顕微鏡撮影でどう言う効果があるでしょう。
顕微鏡というのはものすごく小さい物を観察するための機械です。そのため光が少しでも足りなければ観察することが大変になるかもしれません。特に蛍光撮影では特別な光を使用するために真っ暗な空間を準備しなければなりません。もちろん今までデジタルカメラなどを使えば観察できると思いますが、検体によってデジカメに対しても観察しづらいこともあるでしょう。そしてただ小さくて持ちやすいiPhone 12だけでは観察出来るし、今までの画像よりもっとキレイな画像(動画)が撮影できてとても便利だと思っています。具体的な結果について以下のように僕が撮った写真を参考してください。
ご覧通りにiPhone 12なら検体が少し明るくなり見やすくなりますね。この結果は若干の効果が出てくるが、特に蛍光撮影をよくやっている専門家に対して大きな変化になるかもしれませんね。また機会があればiPhone 12 Proを試してもっと効果的な結果を見せることを望んでいます。
参考文献:
広角カメラと超広角カメラの両方で、ナイトモードが使えるようになりました。暗い場所でも見たことがないほど美しい写真を撮れます。新しい広角カメラは光を27パーセントも多く取り込むので、太陽の下でも月明かりの下でも、一段と精細であざやかな一枚を撮影できます。
出典:アップル公式サイト
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