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世界中の100万人以上の学習者にリーチしているマイクロラーニングライブラリー「Rumie」

海外では私たち日本人の想像を遙かに超えるeラーニングテクノロジーというかデジタルラーニングプラットフォームがあるそうです。ちなみに世界では、eラーニングと言う言葉は現在は死語で、代わって「マイクロラーニング」と言う言葉が使われています。そのマイクロラーニングですが、すでに世界中で100万人以上の学習者にリーチしているプラットフォームがあるそうです。

世界中の100万人以上の学習者にリーチ

Rumieは、十分なサービスを受けていないコミュニティに無料のマイクロラーニングを提供するというアイデアから始まったそうです。創業は2014年で、コンテンツが搭載されたタブレットを世界中の子供たちに届けたとのこと。主に教育が足りてない地域社会に提供してきたそうです。提供先はシリアの難民キャンプ、グアテマラの村、アフガニスタンからデトロイトなどアメリカの都市部やカナダの遠隔地の先住民族コミュニティまで様々だそうです。まさに教育を変革する素晴らしい施策ですね!

何千人もの素晴らしいボランティア、テクノロジー・エコシステム

Rumieは現在、意欲的な学習者、何千人もの素晴らしいボランティア、テクノロジー・エコシステム、そして慈善団体からなるオープンコミュニティとなっています。その使命は、障壁のない革新的で本物の学習を提供することです。Rumieは、無料の教育は誰もがアクセスできるべきだと考えており、Google、GSMA、Scotiabankなどの素晴らしいスポンサーなしには、それを行うことができませんでした。

CISION

素晴らしい教育のエコシステムには大きなスポンサーが付くのですね!これはシステムの概念を超えた まさに「教育インフラ」ですね

2020年5月以来、Rumieは200カ国以上から1,084,612人の学習者

2020年5月以来、Rumieは200カ国以上から1,084,612人の学習者がアクセスし、クリエイティブ・コモンズでライセンスされた1614のアクティブなマイクロラーニングコンテンツ(バイト)を公開し、広告やアップセルから解放されました。トップバイトは54,000のユニークなインタラクションを獲得し、バイトは平均してそれぞれ7,000の完了をもたらす。
Rumieは、これからもずっと続いていくでしょう。若者や十分なサービスを受けていない地域のほぼ100%がモバイル機器にアクセスし、若者の平均使用時間は1日7時間以上です。Rumieはソーシャルメディアの仕組みを利用してコンテンツを楽しませ、90%のエンゲージメント率を達成したことは明らかに効果的でした。より多くの人がRumieを利用して私生活や仕事を向上させる中、同社は高い目標を掲げています。2022年までに学習者を200万人に増やし、高等教育分野にも参入する予定です。

CISION

教育エコシステムは自分の中でも理想でしたが、もうすでに大きく動き出しているところは 秀逸です。後は膨大にかかる運営費をどこまでスポンサー費で賄えるかですね。スポンサーの意向に沿った教育に偏らないことを祈ります。


マイクロラーニングに関するご相談は株式会社WARKにお願いします。
https://wark.jp/


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