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金暎淑キムヨンスク「三島でアップデートする」(3日目)

三島での滞在も3日目となりました。今日は唯一の成果活動となるトークイベント開催日。「老い」というテーマで果たしてどれだけの人が参加してくれるのだろうか?と不安でしたが・・・

昨日、慌てて作って、みしま未来研究所の掲示板に貼らせて頂いたチラシ⇓

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思っていた以上に沢山の方々に集まって頂きました。

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同じ三島の旅人橋本誠さんが撮ってくれた写真↑

イベントは座談会形式で、お一人ずつ自己紹介と「老いについて」思う事を自由に語っていただきました。

私自身は、老いる事への不安、恐れが強いからこそのテーマ設定だったのですが、意外にも、皆さん「老い=死」について、前向きな捉え方をしている方が殆どなのには驚きました。偶然そういった方が多かったといえばそれまでなのですが、土地柄もあるのかなと感じる部分があるので、ここは後での考察が必要なところです。

とにかく、参加者の一人一人が語ってくれたエピソードが本当に面白く、「老い」という普遍的テーマについて、気軽に語れる場がもっとあってもいいなと感じた、とても充実した時間でした。

今日の対話が、今後どんなカタチで自分の作品に現れてくるのか、私自身も楽しみです。

今日はその他にも5時50分からスタートした朝さんぽに始まり、老舗和菓子やさん「兎月園」での和カフェモーニング、「三島暦師の館」で三島暦についてレクチャーを受け、滞在中のゲストハウスgiwaで休憩中に偶然出会った菌屋の橋本さんに今日のイベント概要を話すと、そんな話がしたかった!と盛り上がったり、そして最後はなぜかテケバーで全員が一曲ずつ生演奏で歌うという、謎の展開があったりの、盛りだくさんの一日でした。

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「三嶋暦師の館」一藤木秀光さんからの説明が詳しくて面白話が盛沢山です。

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座談会の前にお会いした、菌屋の橋本さんより思いがけずドリンクの差し入れを頂き感激!みしま未来研究所の諏訪部さんが手書きして下さったチケットが可愛いと評判でした。

三島で数日過ごしてみて、三島の魅力は、その魅力を発信したいという三島愛溢れる人が沢山いて、 戦略的に、でも楽しんで発信していることかなと、感じた一日でした。

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テケバーと月