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白井真優 沼津市(二日目)いろんな空間と身体 3月14日

※昨日の宿がなんとWi-Fi使えないということで、少し遅れました。。

沼津エリアの朝。

起きて早速、1日目に感じた身体の「壮大」な感覚を探しに沼津港まで走る!

今回の旅は、空間の質感と身体の関係を模索しているようにおもいます。

本日のスケジュールですが、
朝から沼津港で踊る(鳥たちと戯れるようなダンス?)
同じ場所でも、昨日の夜とは違う質感、空間が光があることでとても、ふわふわとした、すっきり
さわやかな、半分安心したような身体感覚になりました。



その後、今回の旅の顔合わせを行い、
ホストの日の出企画さんが、空き家対策事業をなさっているということもあり、
空き家でダンスさせてもらいました。
その荒れよう、、もう、空き巣にでもあったのかというくらいに生活のモノがごった返していました。そして、年代を感じる、私も生まれていない年代です。

生活の匂い、おばあちゃんの家にも近いにおい、ここに人が住んだ場所だったと思うと、
不思議な感覚になりました。

私は大阪の市内からきているので、なかなか、こんな場所ない。。

「空き家ダンス」

これはプロジェクト化しそうです。。。

この度の総まとめに動画まとめますが、少しお届け。。


そのあとは、宿へ~今日も沼津で滞在、

ビジネスホテルも味気ないと思い、民宿にいったのですが・・・

港の夜、港の朝、居住空間、今もこの記事を書いている、沼津の民宿ももう80年以上もしている民宿だそうで、とても古い感じがする。
テレビの音を消せば、静かでなんの音も聞こえてこない、寂しくひっそりと年を取った空間。
その静寂さが怖くなり、ついつい誰かとくればよかったとか思ってしまう、

恐怖、不安、寂しさ、このバランスには人々の想像を掻き立てる何かがあるのだと私は思う。

うむ、ここでも踊ってみた。


「空間」その質感。

場所によって違う、ここにあった歴史軸と私の歴史軸を合わせる作業。

そこから身体をとことん感じる、

ダンスとはその人の感じていることを見ているひとも感じることなので、

とことん感じて体現してみたい。

いろんな空間を敏感に感じれば感じるほど、身体を味わっていくような、これは新しい、ダンス稽古のアプローチだ!!

静岡の様々な空間に身を置き、身体感覚を養っていきたいものです。

明日も空間だ~。。


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