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東伊豆町稲取地区(2021)

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【ホスト】合同会社so-an  【旅人】内田涼、清水玲、タノタイガ、松本真結子、水野渚
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#MAW旅人日録

水野渚「感じた分だけ時が過ぎる」(まとめ)

今ここ・からみる稲取1日、1日と、わたしの身体に時間が蓄積されていく。 東伊豆から戻ってき…

水野渚「漂着した先は、サビオナンド」(7日目)

昨夜は、豪雨だった。夜何時くらいだろうか。雨脚が強まり、雨がトタン屋根を激しく打ち、夜の…

松本真結子「アオ色のある暮らし」(最終日7日目)

稲取のアオ色は、豊かだ。 町の至る所に、アオ色が目に入る。 しかし、その多くのアオ色はあ…

水野渚「波と炎」(6日目)

今日は、年に1回行われる細野高原の山焼きを見学させてもらった。 山焼きとは、草原を維持する…

水野渚「自然物と人工物」(3日目)

漂流物を探しながら、志津摩海岸を歩いた。 ゴツゴツとした岩浜には、流木やシーグラス、中に…

水野渚「自分以外の目で世界をみること。自分独自の目で世界をみること。」(2日目)

2日目の午前中、ホストの荒武さんと藤田さんが、細野高原を案内してくださった。ススキの高原…

タノタイガ「コヅレオオカミ」(1日目)

東京を離れて熱海でこの連休を過ごし、本日2/14からMAW滞在先の稲取へやってきました。今朝の熱海は雪が積もっていたため車での移動を少し心配しましたが、午前中に降った雨が雪を溶かしてくれたので助かりました。 稲取へ向かう道中、せっかくなので伊東の東海館へ立ち寄り一風呂浴びるつもりだったのですが入浴できるのは土日祝のみとのことで断念し、昭和レトロの建物風情だけを楽しみました。 ところで今回の僕のワーケーションには未就学の息子を同伴させることにしました。これまでもしばしば父子

水野渚「受容する旅のはじまり」(1日目)

あーーー。初日からやってしまった。 9時に家を出るつもりが、時すでに遅し。寝坊してしまった…

清水玲「家と宿のあいだで」(滞在まとめ)

わちゃわちゃと子どもたちにふりまわされるいつもの生活。稲取での1週間がすっかりずいぶん前…

清水玲「旅の終わりは旅の始まり」(7日目)

日の出の時間が近づくにつれて水平線が空と海をはっきりと二分する。 チェックアウトの時間…

清水玲「遠い南の島の火山の便り」(6日目)

深夜にエリアメールのアラームで目が覚める。静岡県沿岸部に津波注意報が発表されたいう内容だ…

清水玲「仕合わせる」(5日目)

滞在も5日目になるとだいぶ街にも慣れ、観光客から生活者の視点に移行していくような実感がわ…

清水玲「子どものまなざし」(4日目)

午前中に子どもたちと合流し、午後から稲取ふれあいの森へ。家庭の都合もあり、今日から子ども…

内田涼「目撃者」(7日目)

オーシャンビューのお部屋のおかげで起きてすぐに朝焼けをみることができた。 眠気と戦いながらなんとか朝方色の採取をおこなう。稲取へ来たら自然と朝型人間になるかなと期待していたが、甘かった。 まえだ苑の朝食はそれはそれは美しく、もう食べる前から満たされた気分だった。 昨晩の御飯の雰囲気とはまた違って、黄色を基調に淡くて様々な形をしたお皿が綺麗に並んでいる。わたしは砂浜で貝殻や小石やガラスの破片を拾ってきては机に並べて楽しむという趣味を持っているのだが、この食卓をみていると、その