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るろうに剣心最終章【佐藤直紀さんの音楽】

今回は、るろうに剣心最終章、FinalとBeginningの音楽に関して。
大好きな佐藤直紀さんの音楽!についての垂れ流し感想!
どれが好きあれが好きって勝手に騒いでいます。
みんなの好きな曲も教えてよ!

今回いっちばん最初にFinalを観たときは
わたしが縁の想いに寄り添えなかったのか
(色んなもの一気に詰め込まれて感情が追いついてなかった感、あるw)、
闘いの最後のシーンの音楽…浮いてる感じがしたんだよね。
絶対情報過多のせいだよなー。最初は浸れないよ、、w

監督は一番きた!といっているので言いづらい部分もあったのですが、人それぞれだしね。w
何回か観るたびに感じ方も変わってきて
移入できるようになったのか、また印象の違うものになったし、
今やフツーに泣かされるんだけど。。
…というか、あの音の中に不協和音入ってます?
それがたぶん心をぐしゃっとさせるから、聴いてて苦しい、落ち着かない、つらいのかなと思う。ストンと終われないのよ。
だからこそ、その次の繊細な、差し込む陽のような音楽にわたしはかなり救われる…
最初はびっくりしたな~そういうズレが自分の中に起きたことに。。

Finalで好きな音楽は最初の縁が汽車の中で大暴れしてるときの
「上海から来た男」と、
一番最後に縁が手紙を抱えて泣いている場面から、神谷道場の弥彦の場面に切り替わるところからの音楽…!!!

一方で、Beginningはやっぱり今までの系譜とは少し異なる感じもあって
るろ剣の佐藤さんの音楽なんだけど異色で。
シリーズ内での物語の立ち位置がそうさせるんだろうけど
中心にいてもおかしくないというか…バック、という感じがより、少ない。
血脈のように流れてる。物語とともに。
ほんと、圧倒的…

斎藤一に煽られて剣心の何かが切れそうになるときの音楽も、めっちゃよくてしびれた…
巴が頬に傷をつけるときの音楽は、十字傷…というタイトルだけど
悲劇的になりすぎない、美しい曲。。
悲しいけれど、なんだか一筋の愛、優しさを感じる…涙のあたたかさのような。
白煙…むちゃくちゃいい。一番最初に頭に残ったのはこの音楽でした。
志々雄登場のときみたいなわざとらしいくらいの壮大さがある(話と画面が全く負けないのがすごいんだけど)。
鐘の音に弱いんかなわたしは。w
辰巳の言葉を聞きながら、アジトに向かう抜刀斎が映り、
この先の絶望を予期するような、もう後戻りできないような、強烈な悲劇、「運命」を感じさせる曲。。

劇場でBeginningを観られるのもあと少し…のようですね。
わたしも来週見に行くのがるろ納めになりそうなので
気を引き締めていってこようと思います。
Finalはついこの前、納めました…はあ。
4月から…4か月かあ。あっという間だったなあ。
Beginningも納めたら、半券をすべて並べて感傷に浸ろう。w

ありがとうございました。

#るろうに剣心最終章 #るろうに剣心 #佐藤直紀

↓で、佐藤直紀さんのお話も読めますよー!


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