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実績紹介 ラベルデザイン

こんにちは、micophy(みこ)です。
ここ最近ランサーズに積極的にコンペに応募しています。
だいたい週に2~3案といったところですが、先日初めて採用して頂きました(嬉しい…!!)ので、ご紹介させてください。

輸出用抹茶・煎茶のラベルデザイン

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老舗の宇治抹茶のメーカー様による、輸出用の抹茶缶と、アルミパックに貼るラベルシールのデザインコンペでした。こちらが納品させて頂いたもの。上が抹茶缶用で、缶に巻きつけます。下が煎茶で、こちらはアルミパックに貼り付けるそうです。

鱗模様や霞(湯気)の和柄やテクスチャ、漢字、緑色で抹茶らしさを全面に出し、海外の方がひと目で抹茶と理解してもらえるようなデザインにしました。漢字はあくまで日本製というのがわかるように入れてあります。おそらく海外の方からすると、漢字は「字」としてというより「マーク」と認知されると思い、下にはしっかり読めるよう英語での表記があります。

余談なんですが、調べたところ、最近は海外でも抹茶が結構知られているそうですね…!てっきりそれまでは『japanese green tea』じゃないと伝わらないのかと思ってましたが、matchaという表記で通じるそうで!それもふまえmatchaという表記でご提案致しました。

初期案はこちら。↓

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この時点でカラーバリエーションの提案をしていました。最終的にはグレードによって色を変える、という色にも機能性そなえることになりました。

当初、日本の富士山を背景にしたイラストにしようと考えていましたが、そうすると手前の茶器が目立たなくなり散漫になるので、シンプルに茶器、そこから出る湯気、ワンポイントに桜を思わせる花のシルエットを配置するに留めました。イラストは少し手直しがあり、抹茶感を全面に出せるよう茶筅と変わり、煎茶は原案を活かしつつより日本的な茶器に近づくように手直しさせて頂きました。

私自身コーヒーが苦手な反動か、紅茶などのお茶全般が大好きなのと、パッケージ系のデザインにすごく興味があったので応募させて頂いたのですが、こうしてお選び頂き、早くも夢をかなえることができたのが嬉しく、ありがたい案件でした。

これまた余談ですが、私は子供のころ抹茶が苦手でした…!笑 大人になって美味しさに目覚めてからは、目敏く抹茶スイーツなどを買い漁る日々ですが、好きになってよかったです…!

好きだからデザインする・嫌いだからしない、ということはまずありませんが、やはり好きのゾーンが広いと興味関心もわきますし、有利であることは間違いないので、まだ知らないことも含め、もっともっと視野を広げなきゃいけないなぁと常々思います。

ここのnoteでは実績とは別に、ポートフォリオとしてコンペに応募させて頂いた作品を(一部デザインや名称を変えて)多数掲載していく予定ですので、そちらも合わせてご覧頂けると嬉しいです。

引き続きイラスト・デザインのお仕事を募集しております。

ここまでご覧頂きありがとうございました!

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