うつ病や自殺を回避することをまず考えないといけない
日本の現状
日本は毎年2万人を超える人たちが自殺をしていて、主要先進7カ国の中で最も自殺率が高い、というのが現状だ。自殺までいかなくても生きることに悩んでいる人はどれくらいいるのか、おそらく殆どの人が生きる意味を見出せなくて悩んでいるのだと思う。そもそも生まれてきた意味なんてないわけで、その問いに悩み苦しむのは生産的ではない。悩むのは悪いことではないけどね。
うつ病やその予備軍、自殺を回避できれば人間はかなり幸せに生きられると思う(まあ幸せが精神疾患の原因でもあると思うが)。衣食住に困らず生活ができていれば十分幸せであるが、欲望は衰えていく。最近の若者は欲が無いなんてよくいうけど、欲望が無いのではなく、欲望が衰えているのだと思う。生まれたときからなんでもあるので、欲望という概念が生きていくために必要が無いとも言える。
欲求が人生のガソリンとなる
欲求を満たすために頑張る、人間はそういうもんだ。つまり欲求がなければ別に頑張る必要などない。無難に生きるのも悪くはないが、それはそれで歳を重ねると辛い気はしている。やり甲斐はあるか?筋トレでも仕事でもやり甲斐がないと楽しくない、当たり前の話だ。人生のやり甲斐および楽しみを感じるときは自分の欲求を満たしているとき、またはその過程を歩んでいるときである。
となると人生を楽しくするためには純粋に欲求を満たすために生きれば良いとなるわけだ。
それは依存ではなくて欲求?
欲求というとまず絶対必要なのは三大欲求。これが満たされていないと他の欲求を満たそうと思えないので三大欲求をしっかり満たすことが大切。そして次にくるのが酒やドラッグ、SNSやソシャゲ、人間関係(承認欲求)・・・大体がこれに当てはまると思う。これらはただの依存なので満たすべき欲求?ではない。これらを上手くコントロールできた人が次の段階の自己実現(本当にやりたいこと)に手をつけることができる。逆にこれらがコントロールできなければ、自分の意思は無くなり何となく周りに流されて一生を終えることになるだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?