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日記(2022/9/16)

朝ごはんに甘いパンを食べたら急に眠くなってしまい、気付いたら床だった。

小川洋子の本を4冊買った。本を増やすな。忙しい時に限って本を買ってしまう現象はなんなんだろう、読めないのに…。未来への希望?
車の中で本が読めたらいいのにな。私はTwitterすらできないくらい車酔いが酷いので、車での移動中は音楽を聴くかドラえもんの映画を観るくらいしかできることがない。

無事にレッスンとダンスを終えた。個人レッスンはすごくためになるし楽しいけど、頭をめちゃくちゃ使っているので気付いたら無表情になっていて、なにか失礼をしていないかと後から不安になる…。レッスンとダンスの間にケンタッキーとデザートをしっかり食べてしまったので、今日の晩ご飯はヨーグルトにしようかな、などと考えながら帰っていたけど、スパイスの匂いに引き寄せられてカレー屋さんに入店してしまった。

私とちょうど入れ替わりのタイミングで、4人組のお客さんが退店だったのだけど、
「アリガトウゴザイマ「アリガトウゴ「アリガトウゴザイマシ「アリガ「アリガトウゴザイマシタ〜」
くらいの勢いでありがとうを重ねていて笑いを堪えながら席に着いた。上記の書き方、全然盛ってないしなんならもっと凄かった。文字では伝わらない…ビックリしてちゃんと数えられなかったけど多分8回言ってた。店員さんの数がわからない。

カレーのセット、チキンカレーの激辛で注文したんだけど、「本当に激辛でいいのか」3回も確認された。注文中に2回と、サラダを持ってきてくれた時に再度。カレー屋さんでよくわからないオレンジのソースがかかった野菜をもそもそ食べてる時間が好き。
「激辛デス〜」とカレーが届いた。あまりにも何度も確認されるので心配だったけど、普通に美味しい辛さのカレーだった。食べ始めてすぐになんだか視線を感じたので、横目で確認してみると、キッチンのガラスの向こうで店員さんが入れ替わり立ち代わりこちらを伺っていた。気付いてないふりをして、「全然平気ですよ」アピールのためにわざとニコニコしながら食べた。自意識過剰だし一人でニコニコしながらカレー食べてる人は怖い。

水を注ぎに来てくれた店員さんが私のコップの水が減っていないのを見て驚いていた。ちょっと心の中でドヤ顔した。「激辛デス〜」と言われたので、「美味しいです!」と笑顔で返したら、すごく嬉しそうに「本当に激辛デス〜」と言ってた。

食べ終わった頃、ドリンクが届いたのだけど「マンゴーラッシー激辛デス〜」と言われて流石に無茶苦茶すぎて吹き出してしまった。入店以来数々のおもしろに耐えてきたのに…。

わたしが退店する時も、ありがとうラッシュだった。4回だった。グループのお客さんの場合、最後の人が外に出るまで言い続けてるんだろうな。


カレーでパンパンのお腹を落ち着けるために少しお散歩して帰った。何回「激辛」って言われたか考えてた。


オタクとアイドル、こんなに沢山の時間や気持ちを共有して過ごしているのに、こんなに大切な存在なのに、相手に何かがあっても何も知るすべがないの本当に怖い。オタク全員の緊急連絡先知りたい。もしわたしのところから去ってしまっても、どこかで健康で生きていてくれたら、それで十分です本当に。


明日から遠征なのに全く荷造りしてない。するつもりもない。