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自分以外全員宇宙人かもしれない

こんばんは〜御守ミコです

今日YouTubeでわたしの動画が出ました!
見てくれた方、コメントやツイッターで優しい感想をくれた方、ありがとうございます!
全部ちゃんと読んでます、ほんとに嬉しかった!



動画の最初に言った通り、わたしは耳が悪いです。

2000Hzから上の音があんまり聴こえてないです。
って言ってもどんな音だかわかんないと思うんですけど、具体的に言うと、セミの鳴き声だったり、風鈴の音だったり、鈴虫の音、電子音などが聞こえません。

動画でも言った通り、鳴かないと思ってた動物が実は鳴いてると知って驚くことが時々あります。
22年生きてはじめてスズメが鳴いてるの知ったのちょっと面白いよね


人の話してることばも完全に聴こえてるわけじゃなく、聴こえたことばの断片や話の流れで無意識に推測して理解してるみたいです。

一文字だけだったり、はじめて聴くことばは推測のしようがないので何回きいても分からないことが多いです。

どんな感じなの?ってよく聞かれるんだけど、声は聞こえてるのになんて言ってるか分からないって感じ


あとは、ピアノの高いほうの音も聴こえません。

でも人間の脳ってめっちゃすごくて、ピアノの高い音が聴こえてないのも大学生になるまで知りませんでした。

ピアノって、音階の流れ(?)法則(?)が決まってるじゃないですか、だから脳が勝手に補正していたのかな、今までピアノを弾いていて違和感を感じたことがあんまりありませんでした。

なんで気づいたかと言うと、YouTubeによくある、聴力検査動画(だんだん高くなっていく音と、その高さの代表的な音の例が表示される)を見てたとき、わたしに聴こえない高さのときに「ピアノの最高音」って書いてあって

え、もしかして私、ピアノの音聴こえてなかった!?って思って学校のピアノで一音ずつ確かめてみたら、ある高さより上の鍵盤からは、鍵盤が当たるカチカチした音しか聴こえてこなくて衝撃でした。

今まで自分が聴いてたピアノの音は何だったんだ…!ってめちゃくちゃ思ったなあ



つくづく、自分の感じてるものって信じられないなあ、と思います。

思えばわたしが普段聴いてる誰かの話も、ほんとに聴こえてることばなのか、脳が推測してくれたことばなのか、無意識でやっていることなので自分では区別がつかないのです。

わたしの耳にははっきりとこう聴こえていたのに、本当は全然違うことを言われてた、なんてことが数えきれないほどありました。


みんな、小さい頃はよく「この世界が実は夢だったらどうしよう」とか「自分だけ違うことしてたらどうしよう」とか「自分以外宇宙人だったらどうしよう」とか考えると思うんですけど、
わたしは22歳になった今でもずっと、そんな妄想が頭から消えないでいます。

自分に聴こえてると思ってたものが実は脳の補正だった、という現実があまりにも多すぎて、自分の見ているもの、感じているものが信じられずにいます。

わたしはこう見えたと思い込んでるけど、ほんとは全然違う色かもしれないし全然違う形かもしれない、そもそもこの身体自体存在してないかもしれない。
考えはじめちゃうと永遠にぐるぐるしちゃう。


でもそれってみんなそうで、他の人が見ているものと全く同じものを見ることなんて絶対にできないし、それをわかるすべはない、自分の世界には自分の感覚しか存在しないので、どうにか自分を信じるふりをして、考えないようにしていくしかないのかなあ。

ないと思ってたものが実はあるよりも、あると思ってたものが実はない方が怖いよね。怖いです



一気に書いたのでなにが言いたいのか分からなくなっちゃった!こんなぐだぐだ文を読んでくれた人ありがとうございます!
書き続けたら文章力上がるかなあ…上がって欲しい…


これからもたま〜に書くのでよかったら読んでください!おやすみなさい!