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地球の自然の営みに自分の心を調和させて生きる

こんにちは^^
Kitchen Smile Lab. 主宰
子育て食育アドバイザー
横地多実子です。

メルマガ100日実践中!!
本日24日目です。

今日は「夏至」

一年で一番昼間の長い日。
太陽と地球との距離が最も近づく
「陽」が極まる日です。

日中が一番長い日が今日なのに
暑さのピークはもう少し先って
なんだか不思議な感じするのは
わたしだけでしょうか?

地球は太陽の熱によって
温められている惑星

地球の表面のおよそ70%が
海に覆われていることから
『水の惑星』とも呼ばれています。

太陽光が陸地に当たれば
すぐに熱エネルギーとして
気温が上がりますが、

地球の表面のおよそ70%が
海ですから
太陽光が当たっても
じわじわとしか温まらず
気温が上がるまでに
かなり時間がかかるのです。

今日、夏至は一年で最も長時間
太陽光が地表に届く日
ではありますが

実際に気温がピークに達するのは
夏の土用入り頃。
(2023年は7月20日)

この約1か月間のズレが
ものすごく面白いなぁと思います。

季節の移り変わりは、
どのように感じているのだろう?

わたしたち現代日本人は
季節を春・夏・秋・冬の4つで
捉えています。

きっとそれは、
春は3~5月
夏は6~8月
秋は9~11月
冬は12~2月
と小学校で習ったからだろうと思います。

ですが、わたしは
このグレゴリオ暦の捉え方が
どうもしっくりこなくて
子どもの頃から違和感を感じていました。

大人になって
旧暦(太陰太陽暦)
特に二十四節気を
生活に取り入れるようにしたら
季節の移り変わりが
肌で感じられるようになり

わたしが求めていたものはこれだった!!
と確信するようになりました。

いにしえの日本人の細やかさ

鳥のさえずりや、虫の声
散りゆく落ち葉や、霜柱
そこに意識を傾けなければ感じられない音や
一瞬で消えてなくなるものに
美しさを見出す感覚。

すべての物・こと・現象に神を見出す
八百万の神が存在する国。
これだなと感じました。

わたしが今、
季節ごとに保存食づくりを行うのも

旬の素材を生かした料理を作ることを
心掛けているのも

日本人として在りたいから。

地球の自然の営みに
自分の心を調和させて生きる

こんなことも
目指していたんだと知った
夏至の日です。


それでは、今日はこのへんで。
また明日もお会いしましょうね。

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