記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

歌声がスーパーにフライしてたステージのお話。

スーパーにフライしてるSuperflyのライブに初参戦してまいりました。
ネタバレを大いに含みます。

やっぱり、登場って何かこう想像もしていなかったところから面白い出方をするのもいいけど、舞台の真正面から「バーン!」って出てきてライトが当たって、ていうのもザ・シンプルでとってもかっこいい。
Superfly(越智志帆さん)も、暗転している中先にバンドメンバーが位置につき、ど真ん中からスポットライトを浴びてバーンと登場。
かっこいいことこの上ない。
ギリ…泣かなかった。笑

今まで、まだ数少ないが行ったライブの中で、一番「音が強かった」かもしれない。
志帆さんの声量や高音の突き抜け度もさることながら、バンドやコーラスの音、声が強い。それでも負けないボーカル。すごいの一言に尽きる。
音楽の中から声が飛び抜けて目立っているし、決して近くはなかった私の席でも「この音量合ってるのか…?」と思ってしまうほど。
スピーカーが…、もうキャパオーバーなんじゃないかと。
だからビブラートの終わり際とか息継ぎの音まで聞こえて、生感にあふれてて贅沢だった。
つまり、歌声がスーパーにフライしてる。なんてぴったりなバンド名。(絶対違う)

そんな風に歌うとものすごい志帆さんなのだが、喋るとめちゃくちゃ可愛らしいことに初めて気が付いてしまった。
話し方が優しくて丁寧で、歌も含めてなにか芸術品みたいなひとだなと思った。透明で美しく、繊細なんだけどそれでいて割れない強さを持つガラス細工。的な。
でも、少し前に息子さんがコロナに罹ってしまったというハラハラする話を事前にバンドメンバーたちにせず、本番のMCで話してお客さんも入れたみんなの反応を見る…なんていうお茶目(?)な一面も。
あれはびっくりした。ほんと、無事でよかったです。

で、またまたすごいのが、バックバンドとコーラスのメンバー。
途中に志帆さんが一旦はけたときの楽器隊だけのインストゥルメンタルや、ほかの曲中のソロが。
コーラスのひとの歌がすごいし、ギターは2人いてそのおふたりの応戦がマジでかっこいい。ベースソロとかえげつないほどだし、ホーン隊もたっぷり聴けて嬉しい。あとはドラムソロが……ちょっとストップ。
とにかく、志帆さんひとりだけでなく、ステージ上にいる全員が輝いていて、クオリティーがものすごく高い演奏だったということ。
本当に上手い。あんなかっこよくエレキとか弾きたいなぁ。

そんなわけで、セットリスト自体「Beautiful」や「愛をこめて花束を」からアルバムの「Presence」「春はグラデーション」「やさしい気持ちで」など大好きな曲をめいっぱいに浴び、かわいい喋る志帆さんを見てしあわせが致死量だった。

また行きたい。どうしようかなぁ、次はアニバーサリーイヤーとかにしようかなー。なんて。

最後に一言。「Farewell」は感動です。もうダメだ、語彙力がない。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
mico


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?