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ああ、ついにSixTONESがやりにきた。ってお話。

やられました。2月17日、人生初のドーム公演で。
ライブのネタバレを160%含みます。

何をそんなに「やりにきた」と興奮しているのかというと、SixTONESが今回のライブ「VVS」で、本気で音楽をやりにきたから。
今度こそ生バンドを連れてくる!と、「こっから」→「アンセム」の流れで勝手に確信した私は、会場に入って早々デカさとステージの構造に驚きつつ、センターに鎮座する舞台のバンドセットを双眼鏡で確かめていた。
いや、ドラムセットのようなものが見えただけで正確ではない。
でもハイテンションなため早とちりして、「シンバルが見える!」だのと騒ぐ私。
そして来たる一曲目。記憶があやふやなので危ういが、「アンセム」だったと思う。

バンドが本当にいるのである。

ポルノグラフィティさんのライブにお邪魔したときは、もちろんロックバンドなので当たり前だと思っていたが、SixTONESはアイドル。ライブにバンドを連れてくるとは限らない。
だからこそ、生演奏を耳にしたときはもう……ええ、叫びました。
最初の挨拶で、高地くんが「SixTONESにバンドがついてきたぞ!(ニュアンス)」と言ったときはもう震えて。
ついにこの時が来た、と。

しかしもう一度言うが、彼らはアイドル。もちろんバッチバチに踊るときだってある。そのときはバンドメンバーはどこかに行っているが(ほんとにメンバーがどこから来てどこからはけてるのかわからなかった)、かなりロックアレンジの曲も多かった。
「Rollin'」や「Hysteria」はロックにかっこよく、「ABARERO」「Something from Nothing」なんてもうハードロックそのもの。
ギターソロのアレンジとかバカカッコいいし、ベースもスラップがすごい。途中の恐らくジェシーくんによるメンバー紹介がマジでカッコよかった。
ロックバンド兼務としては発狂致し方ないライブだったのである。

さらに発狂要素。
アコースティックという強敵(?)が待ち構えていた。
私が行った日には「Call me」と「マスカラ」を、ほかの日はマスカラではなく「Imitation Rain」、「僕が僕じゃないみたいだ」をアコースティックアレンジで披露していたという。イミレ聴きたかった…!
その曲の前のMC中では、ステージを凝視していた。スタッフさんたちがアコギやらコントラバスやらウィンドチャイムやらを準備していたのを。
楽器が出てくるたび感動しているオタク…。嬉しかったのだ。まさかそんなことをしてくれるとは思ってもいなかったから。

で「アーティスト・SixTONES」の一面を見せつけたあとは、本領発揮。
前回のドームでは改造ジープで登場したのが、今度はデコトラになっていた。つい最近、動画で話しているのを聞いたばっかりなんだが、あれは匂わせだったのか?
座っていた席からもかなり見やすく、初めてあんなに近くでお顔を拝見できた。皆さんかっけぇ…。
話は序盤のほうに飛ぶが、京本さんの黒レースのブラウス×ジーンズというお衣装が何とも素敵だった。好き。髪も小さく結ってて可愛らしかった。

あと、某エグい曲(たぶん「DRAMA」だった)で高地くんがシャツを脱いだときはほんとにどうかなっちゃうかと思った。しっかりモニターで見てしまった。
高地担になろうかと考えた瞬間。
低音もすごかったです。

ステージ演出でお気に入りだったのは、水。
センターステージから6本伸びる通路の横に、噴水があった。これも初めてでびっくり。
ときおり音楽に混じって水の音も聞こえて、すごく綺麗だった。
高地くんとジェシーくんの「Blue Days」での丸いライトの演出も美しい。

ここで考えてみるのが、雑誌「音楽と人」で京本さんが言っていた「事務所で誰もやったことがないことをやろうとしている」ということ。
何だろう、それ。
バンドはほかのグループもやってるし、360度ステージも絶対誰かやってそう。
あ、デコトラか?
でも「もしかしたら皆さんは賛否両論分かれるかも」とか書いてあったから、デコトラではなさそう。
スーパークレーンか? いやさすがに初めてじゃないでしょ。でもそうかもしれない。
わからなくなった。行った方、誰か教えてくださーい。

とにかく、大好きなSixTONESのライブで大好きなロックが聴けてとんでもなく楽しかった、先月の思い出。
みんな歌が上手い。ロックが似合う。

ということで、これからも期待しています、SixTONESさん。
あ、ライブ中半分くらいバンドメンバー見ててごめんね。次はちゃんと見よう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
mico


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