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オバケのQ太郎っていうのがいたんだ

暑いから、オバケのQ太郎の事でも
考えようと思います。

私が小学生のとき、「オバケのQ太郎」は
テレビで放映されていた。
作者は藤子不二雄。
藤子不二雄は、藤本弘と安孫子素雄の
共同のペンネームで、2人はのちに
藤子・F・不二雄、
藤子不二雄A
と、それぞれ名乗ることになったらしい。

オバQは、1987年までは藤子不二雄名義の
著作物。
そのあとは、藤子・F・不二雄
の著作物である、という。 

オバケのQ太郎を、みたことがない、
つまりテレビで観たことがない、という人が
多いだろう。
怪物くん、や、パーマン、ハットリくんなどは
なつかしのアニメを紹介する番組で、
映ったりもするが、オバQは映らない。

わたしは藤子不二雄アニメで
オバQが一番すきなのに、なんで今
動いている映像をみることが出来ないのだろう
と悲しくなり、(これは積年の願いであった)
調べてみた結果、
作者が2人の時期や1人の時期だったりの
作品なので、まあいわゆる、版権問題、
大人の事情で、放映することが
できない、とあった。

そんな事情で、オバQを知らぬまま、
若い人たちは大人になり、老人になり、
しんでいくのかと思うと悲しさが
込み上げてくるので、
文字でだけでも、読んで帰っていただきたい。
最後に、エンディング曲が見つかったので、
載せます。
これを聴いてもらいたいために
この記事を書いたのだ。

以下、Wikipediaより抜粋。

Q太郎は竹藪で生まれた。
(実際はQ太郎のタマゴだけ竹藪に
落っことしたらしい。誕生直後は3本の毛
ではなかった)
オバケ。
大原家に居候し、いつも正太と行動を共にしている親友の仲。
大飯食らい(炊飯器を空にして「おかわり」と催促してママに怒られるなどしている。
インスタントラーメンはカッポレ一番を
愛好する)でお人よし、
鈍くさくて頭はあまり良くないが、
繊細で落ち込んだり傷ついたりすると、
時々家出を企てては、腹を空かせるなどの
理由であっさり帰って来る。

身長111cm、体重0~35kg、視力は右が3.0で左が2.5。

犬が大の苦手だが、嫌っているわけではなく
何度か子犬を守ったこともある。また犬から
逃げるために、動物園にいるライオンの
口の中に隠れたこともある。
オバケの能力を一通り持っているが、
変身だけは苦手で、靴になることくらいが
限度。
他に、容器の中に入っていると体が容器の
形に固まる、眼球を飛び出させることが
できる(「書類に目を通してくれ」と
言われて紙束に眼球を通す場面がある)
といった「特技」もある。

また、音楽のセンスは皆無で歌唱、器楽共に
聴者が頭痛など起こし気持ち悪くなって
しまうほど(しかも当人は無自覚)だが、
逆にこれが功をなすことも。
腹の中にはポケットがあり、口や服の下からどんな物でも出し入れができる。

服は一枚布(バケトロンという架空の素材。この素材はマジックなどで字や絵を
かくことが可能で、脱いて放置しておくと
汚れが落ちるが、洗濯すると縮む)に
目・口用の穴を開けた白い服(同じ物が何枚もあり、よそ行き用もある)を頭から被っており、実際に見えているのは服を除くと、
3本の毛と、足、目、口だけである。また、服の中を見られることは、
「オバケの国での御法度だ」と言って
頑なに嫌っており、中身がどうなっているのかは不明。

U子に対して好意を抱くものの、
非常にシャイで好意の伝達方法を間違えて
U子を怒らせてしまったこともある。
作者いわくQ太郎のモデルは、ペンギンと
ベビー服であるという。

Wikipediaより

これを読んでわかっていただけたかと
思うが、他の藤子不二雄作品、パーマンや
ハットリくん、ドラえもんが、人間にとって
役にたつ、ヒーローもしくは、保護者的な
立場で存在するのに対して、
Qちゃんは、基本、あまり役に立たない。
役に立たないどころか、ほぼ毎回、
足手まといになるか、
失敗して問題をおこしたり、周りに迷惑を
かけて困らせたりする。

オバケの能力はある、とは言っても、飛べる、
姿を消せる、くらいであり、
靴にしか化けられない上に、
確か、化けていられる時間も限られていた。

体にポケットがある、とあるが、
ドラえもんのように、役に立つ道具がポンポン
出てくるわけではなく、ただ、そこにあるもの
をしまえて、出せる、それだけの
ポケットである。

・容器に入っていたら容器の形に固まる
・眼球を飛び出たせることができる

なんて、特技、と言ってもいいのか。

あと、モデルは「ペンギンとベビー服」て何。

だけど、このダメダメ感が、
すごくすきだったんだよなあ。

エンディングの曲がすばらしいので、
よかったら聴いてくださいネ。



ちゃりれれさま
画像を使わせて頂きました。
ありがとうございました。

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