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さみしさが少しずつ近づく

昨日、百円均一に行ったので、
babyちゃん(17歳娘)が勉強に必要であろう
物品をいろいろ買い揃え、夜に渡した。

「ありがとう」

と、babyちゃんが言い、その一部始終を
見ていた夫が、

「俺のは」

と言う。

「俺だって欲しい。俺のはないのか。
俺だってバイク欲しい」

・・・またか。
いつも、こどもに何か買ってやると、すぐ
俺だけ買ってもらっていない、と言うのだ。
しかも、欲しいものの種類が全然ちがう。
バイク?

毎回、めんどくさい。

「babyちゃんはこどもなの。
あなたは親。一緒にするなよ」

と言うと、

「一緒やろ!」

と言ったあと、続けて、

「俺のことは、仲間だと思え。
仲間が2人いて、ひとりしか買ってもらって
ないなんて、おかしいだろ」

と夫が言ったので、めんどくせくなって、
夫とbabyちゃんとを残して部屋をでた。

しばらくすると、2人がいる部屋から

「俺は父親やぞ!」

と声が聞こえてきたので、
食後のお菓子の取り合いかなんかやなこれは、
と聞いていると、babyちゃんが、一言、

「仲間やと思ってたのに」

と言ったので、わらってしまった。



babyちゃんと一緒に暮らせるのも
あと半年ほどになった。
たぶん。

さみしいー。。
さみしすぎる。

さみしくなんかないけど?
見たいな顔ができるかな。

できないと思うな。

いいんだいいんだ。
わたしたちのことなんか、すっぽり全然
思い出さないほど、何かに夢中に
なればいい。

わたしがそうだったみたいに。


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