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間接部門の目標設定のヒント #388-231

間接部門の目標設定のヒントということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。

さて、いかがでしょうか。よくあるお悩みでございます。
「うちは間接部門で目標設定が難しいです。
営業部門や製造部門であれば
定量的な目標設定ができるんですけれども、
うちは間接部門なもんですから難しいですよね」
果たして、そうなんでしょうか。
今回はそうした視点で情報提供させていただければと思います。

さて、そもそもなぜ目標設定は定量評価=
数値目標が望ましいのでしょうか。
こんなところから話を進めてまいりたいと思います。

定量評価=数値目標が望ましい理由は
評価に齟齬が生まれないからですよね。
すなわち上司と部下との関係において
認識を合わせて日々の仕事に向かえるからです。

果たして、数字というとお金ばかりに目が行ってないでしょうか。
もちろん間接部門もコスト削減という意味では
数値目標も可能ですし、重要な側面もあります。
ただし、他にもありますよということなんですよね。

一番は時間です。
一つの仕事を行うのにかかる時間、
これを減らすことが結果的に利益への貢献、
こんなところに繋がりますよね。
そして、時間5%削減くらいであれば
個人の努力のレベルですけれども、
仕事ではもっと劇的な削減が望まれるのではないでしょうか。

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組織力を強化するマネジャー必須の目標達成サイクルの考え方を体系的に理解します。

業績向上のために、マネジャーが知っておかなければならない目標達成サイクルを簡にして要を得るスタイルで解説します。

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