ケーススタディ～問題点の指摘ばかりする部下への対処 #140-813

ケーススタディ～問題点の指摘ばかりする部下への対処ということで今回は情報提供していければと思います。

さて、いかがでしょうか、仕事の問題点の指摘ばかりする部下、ひょっとしたら皆様の周りにもいらっしゃるかもしれませんね。こういった部下がいた時に、果たして私たちは上司としてどのように対応していくのが適切でしょうか。そんなところを今回は考えていければという風に思います。

この部下の問題解決力を観察する

まずですね、この部下の方の問題解決力はどうかということで、問題解決力が果たしてあるのかというようなところを測る必要があるのかなという風に思いますね。そもそもビジネスにおける問題というのは何かと言うと、「あるべき姿と現状とのギャップ」という風に言われています。問題点の指摘ばかりする部下の言動が、果たして現場の不平不満になっていないかどうか、そんなところを確認・判断はする必要があるんではないかなあということですね。ですので、まずはこの問題点の指摘ばかりする部下に対しての対処法として、一番最初にやらなければいけないのですね、あるべき姿、問題とあるべき姿と現状のギャップというふうに申し上げましたけれども、組織としてのあるべき姿をまずは理解をしてもらうということですね。別の言葉を使うとするならば目標を理解をしてもらう。結果目標並びに行動目標両方で、まずはあるべき姿を理解をしてもらうということですね。