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私と「ミッキーマウス」

ディズニーが好きだ、と自己紹介に書きましたが、
中でもミッキーマウスについては無条件に好きです。
このミッキーマウスという存在を生み出してくれたウォルト・ディズニーはもう崇め奉りたいぐらいです。

小学生の時、家族でディズニーランドに行きました。
ディズニーランドに行って、その夜幕張のホテルに泊まって、翌日帰るというコース。

もちろんディズニーランドは楽しみました。アトラクションにもたくさん乗ったし、ミッキーにも会いました。ただ、その記憶が楽しすぎたのだと思います。
翌日の帰り道、「ミッキーの家とミート・ミッキー」での楽しい記憶を思い出した小学生の私は「ミッキーに会いたい」と泣き出したのでした。両親は相当驚いていました。
その時私は幼いながらに「泣くほどだなんて、私はこんなにミッキーが大好きなんだ!」と思ったのです。
(初恋に気づいたんじゃないんだから…)

その時からミッキーのものばかり買うようになった気がします。服にしろ、手帳にしろ…
今でも割とその傾向はあります。お気に入りはベレー帽です。

そこから毎年恒例の家族ディズニーでは、閉園に近い時間になると「ミッキーに会いたい」と言って60分近く毎回並んで、ミッキーに楽しい思い出をもらっていました。

中学生ぐらいだったと思います。抽選に当たったかなんだかで、ディズニーシーのレギュラーショー「ビッグ・バンド・ビート」を観ました。
衝撃を受けました。

あまりにもミッキーマウスが格好良すぎる。

タップダンスを踊り、ドラムを叩くミッキーマウスに釘付けになり、生歌生ダンスの興奮もあり、泣くほど感動した記憶があります。
今見ても鳥肌が立つし日によっては泣きます。

不思議なのが、パークで会う・見るミッキーマウス(をはじめとするキャラクター達)は、一切表情が変わるわけではないのに、喋るわけではないのに、感情や表情があるように感じるのです。そこが大きな魅力の1つなのだろうと思っています。

笑っているように見えたり、キメ顔をしているように見えたり、落ち込んでいるように見えたり…
だからこそキャラクターが生き生きとしていて、惹かれるのだと思います。

話は戻して、今年になってディズニーリゾートの年間パスポートを買いました。
それからはミッキーとのグリーティングの為だけにパークに訪れることも少なくはありせん。

2分に満たない短い時間ですが、ミッキーは沢山幸せをくれます。
仕事が辛くても、嫌なことがあっても、ミッキーとハグして帰るあの瞬間は、何もかも忘れて笑顔になれます。
あの瞬間がどうしても私にとっては大切で、数分の為だけにでも足を運んでしまうのだと思います。
スマホのアルバムには、幸せが詰まった動画が沢山あります。どれをいつ見ても口元が緩みます。

ただ、幸せをもらってるのはパークでのミッキーマウスに限ったことではありません。
短編作品も大好きです。映像の中でくるくる表情を変え、自由自在に動くミッキーはいつだって笑顔にしてくれました。
特に「PLANE CRAZY」が好きです。
パークのミッキーと真逆な感じがして。笑

そしてここまでにミッキーマウスに心惹かれ続けるのは、生まれながらに映画スターであり、生粋のエンターテイナーという側面を持った彼に抱く憧れもあるのだと思います。
彼のようにいつだって誰かを笑顔にできる、夢を与えられる、そんな存在になれたらな、とぼんやり思います。
そんな大層なことはできないけれど、憧れたっていいよね。

映画の中で、ステージの上で、グリーティングで、グッズになって生活のそばで、いつも笑顔をくれるミッキーマウスが、私の人生にはなくてはならない存在なのだと感じています。

私はミッキーマウスが大好きです。


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