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ボルダリングジム間のグレード差を比較してみた(20年1~2月)

今年の1月~2月頃に都内を中心に8つのボルダリングジムに遠征しました。
目的はコンペ対策だったのですが、あわせて兼ねてから気になっていた「ボルダリングジム間のグレード比較」を自分が感じる範囲でやってみようと思い記録を付けました。
そこから得られた示唆はブログ「ボルダリングジム間のグレード乖離はどの程度起きているか」を見てください。

ブログの方に主張は全て書いているので、このnoteはあくまで補足です。
というのもブログに詳細を全て書いてしまうと、少し歪んで受け取られて
"xxジムは〇〇ジムより何グレード甘いぞ!"
とこちらの意図しない広まり方をしてしまう気がするので。
ただ一方で、グレードに関して僕が判断した根拠を示さないと説得力がないというのも事実です。
なのでこのnoteに有料記事で書くことにしました。

"グレードの差がこのくらいあると言っているけど、具体的な詳細根拠が知りたい"
"実際にミキペディアの人がどのくらい完登しているんだろう?"
"普段の自分のホームジムと他のジムの難易度差をだいたい知りたい"

などに興味がある方だけ購入して読んでください。

遠征したジム

2020年の1月~2月にかけて、以下の8つのジムへ遠征しました。
1/13 B-PUMP TOKYO AKIHABARA(秋葉原Pump)
1/27 Rocky新宿曙橋店(新宿Rocky)
1/31 Fish&Bird
2/2 ピラニア南アルプス店
2/6 be born
2/13 B-PUMP OGIKUBO(荻窪Pump)
2/20 Under Ground
2/26 NOBOROCK渋谷店(渋谷ノボロック)

グレード比較の方法

どのジムも全課題初見の状態でした。
その条件で以下を記録したので比較します。
・1日で6級~初段程度まで各グレード数本ずつ取り組む
・各グレードでの「完登率」「OS率」を比較する


その比較表にある程度僕の体感を加えて、ジム間でおおよそ同じと思われるグレードを比較しました。

もちろん僕の得意苦手やその日のパフォーマンスや滞在時間にも影響します。
何より各ジムは頻繁にホールド替えをするので、ここでの比較が既に意味を持っていない可能性も高いです。
あくまで僕の記録程度だと受け取ってください。

ジムごとの簡単な所感

ジムごとにざっと自分の登り含めて主にグレードに関する所感を書いておきます。

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