「失敗の科学」感想

ErgoDashを買ったので新しいキー配列習熟のためにアマプラで読んだ失敗の科学という本の感想を書いてみる。(折角だし、Astarte配列のテスト中)

「失敗の科学」要約

自分なりの要約をすると、この本は「様々な団体を失敗が絶えない組織とそうではない組織に分け、どのような差があるのかを分析した本」であったと感じた。

失敗している組織の負けパターンは「失敗を認めない」事から始まっていて、失敗を認めることができないためより酷い組織になっていく、と言ったことを様々な組織を例にしていた。
また、成功している組織では「小さく失敗している」という共通点があったようだ。

この「失敗する人は大きく失敗し、成功する人は小さい失敗を重ねる」という傾向は、プログラミングでも同じだと思った。
達人プログラマーの「ETC原則」やテスト駆動開発など、小さい失敗を重ねる開発手法は枚挙に暇がないと思う。

色々なところに応用がききそうな、良い考え方の本だと感じた。

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