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『量とか質とかそんなんじゃなくて無理をする』

前回は何故、転職を決意したかのお話を
中心に体操体系に開かせてもらいました。
今日は急成長するために
無理をしたという話です。

事務系の仕事から営業へと変わり
専門的な知識や営業スキル
時間の使い方、様々なことの
求められるものが変わりました。

1番気になるところから話をすると
収入の部分ですかね。
働いて半年ほどで月収にすると
○倍ほど上がりました。

もちろん成果、実積というものが
出たということもありますが
上がったことというより
上がる位置で働いているという
喜びが第一にありました。

すごく極端な話をすると
僕が事務をしていた時は1日8時間という枠で
4時間だけ頑張ろが8時間頑張ろうが
8時間の対価が与えられ
8時間の枠の成果が良くとも悪くとも
さほど変わりはない状況でした。

これは批判ではなく、こういう仕事も
世の中にはもちろんたくさんあり
需要も価値もあるということ。

単純に僕自身がそれを求めてないのに
勤めていたから違和感を感じたという
だけです。

なので1時間働こうが10時間働こうが
売上、利益に準じて対価を与えられる
仕事に楽しさを感じました。

そして成果が出た要因は
営業のセンスがあったわけでも
質を上げた学びをしたわけでも
とにかく量をこなしたわけでも
なく『無理』をしたからです。

もちろんセンスも多少あったかもしれません
もちろん素晴らしい方から学びもしました
色んな本やら動画やら見たりもしました

何か具体的な無理をしたということよりも
日々そのものが無理をしていたということ。

無理っていうのは
理を欠く状態のことらしいです

事務の仕事の時には
仕事終わりや休みの日に野球をしたり
フットサルをしたり、たまにお酒を飲んだり
と今を考えると無理のない生活をしていました。

おそらく適切な仕事量、運動量、娯楽量
だったのかなと思えます。
大学卒業から体重も変わらなかったです。

営業という仕事に変わり
仕事量は増えました
運動量は減りました
娯楽量も減りました
収入が増えました。

何かを得るためには何かを犠牲に
なんちゃらかんちゃらみたいな。

そして無理とは理を欠くこと。
僕は食生活において理性をなくし
あれよあれよと体重が増えました
3年で20kgぐらい。

周りにいる仕事をメインとしてる
人を思い返してみてください。

お太りになられてたり、モン○レール着てたり
欲というバランスが崩れている方いないでしょうか。

もちろん、そうではない方やそれを経て
次のステップになられた方など違う方も
いますが僕自身はこの無理をするという
フェーズは基本的に通る道だと感じます。

これまた前回同様
収入を上げるという観点のみに置いた時。

なので営業という仕事において
スタートからスマートに稼ぐ
楽をして成果を上げ続ける
ことは基本的に難しいかと思います。

逆を言えば僕のように
稼ぐ位置に立ち、稼ぎたい人は
無理をして無理を耐え無理の代償
を受け入れれば問題ありません。

すごく極端に言いましたが
独占業務や希少性の高い技術
高い知名度などを除くとすると

無理を必要としない仕事
無理を必要とする仕事
の2択どちらを好むかだと思います

精神的にダメージを受ける方の多くは

①無理を必要としない仕事で無理をして
  対価を得られず悩むパターン

②無理を必要とする仕事で
  無理ができず成果を上げれず悩むパターン

かなと思います。

①は無理耐性強いのであれば
すぐ転職してください

②は長期戦に切り替えて習慣化してください
無理は急成長のためにするものなので。
もしくは営業向いてないです
爆発する前に辞めましょう
※長期戦の話はいつか書きます

最後に
最初の2年で無理した営業生活で
僕は色々なもの特に体重を得た話でした。

次回は『勘違いは麻薬にも魔法にもなること』
をお送りします。

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