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目的なんてだいたい建前

目的、手段

よく言われる目的と手段の話

よく会議、ミーティングの中で
上司、先輩や先生から目的は何か?

大事なのは手段ではなく目的なんだと
話させることがあると思う。

手段は様々あるため、目的が見えてないと
手段が絞ることができなかったり、
手段にたいして一喜一憂したりするから
大事という表現がされるのかなと思う。

ただ僕は時間やリソースを割くべきなのは
圧倒的に手段だと考えている

目的が何かということに時間を用する
場合はその目的は作られた目的であり
建前や本音を除いた世間体なるものと
化けている

例えば
手段 登山
目的 リフレッシュ

なんとなく話の構成がイメージ
できると思う。
この構成ができる時点で
僕は多くが目的破綻してると考える

休日は登山をしています。
友人とお話をしながら登って
山頂から景色を観て癒され
リフレッシュしています。

リフレッシュしたいから登山するという
非常に分かりやすい腑に落ちるように
見えて、僕は非合理的なことの多く
感じる。

登山の中に
・友人と話す
・登る
・景色を観る
大きく3つの手段がありそれらによって
リフレッシュという目的に達している
という話だが、どれも登山ではなくとも
得られるものだと感じる。

ということはこのリフレッシュというものは
いわゆる建前だと感じる。

手段 登山
目的 承認欲求

例えば登山という流れで友人と
会話する機会を作り話すことで
ストレス発散をしたり

登るということで
健康志向というポジショニングを得て
価値をあげたり

景色を観るという流れで写真を撮り
SNSをあげて充実な日々を表現し
承認欲求を満たしている

そんなことを思う。

もちろん登山している人が全員
とかそういうことではない。

毎週や毎月のように山を登り
楽しんでいる人もいると思う。

ただ、どの山を登ったなどいいつつ
目的が健康とかリフレッシュとか
思っているかもしれないけど
実は達成することの自己肯定感を
得るためだったり目的が的を得てない
ことが起きてると感じる

※登山アンチじゃなくあくまで例です笑

目的が自己肯定感だったり承認欲求
だったりする場合、手段て無限だし
合う合わないはあるし、時間のかかり
具合もそれぞれだと思う。

もう一つ例をあげると

手段 飲み会、接待
目的 出世、売上

この例は分かりやすく破綻してると
非合理的だとみんなもイメージしやすいと
思う

何を言いたいかというと
目的はもっと素直になるべきだと思う

素直になることでどの手段がベスト
なのか、もちろん手段は何個もやっていい
から優先順位はどうなのか分かってくる

結局、世の中の無駄はこの建前目的で
作られている

まずは自分の建前目的をなくしていきましょう

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