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【アーティストカウンセリング】自分の活動と自分軸のはなし

心に寄り添うピアニスト山口美智代です!
今日はわたしの音楽活動とHSPについてお話します。

わたしはMichiyo Trioという自分名義のバンドが去年、5周年を迎え、JZ Bratという会場で2回目のワンマンライブを成功させました。
その時に、少し活動をスローペースにすることを発表しました。

理由は、バーンアウトしてしまったから。です。
ではなぜバーンアウトしてしまったのか。
これも、HSPという自分の気質と、それから来る自己否定、そして他人軸になってしまっていたことが関係していることに気がつきました。

今までは、とにかく周りの仲間たちが売れていくことや生活が変わっていくことに嫉妬を覚えていたし。それはもちろん今もなんだけど、昔は特にそうでした。
過去の恋愛や友人関係、仕事関係などのコンプレックスやトラウマで、自分を認めてもらいたいっていう承認欲求がかなり強くなっていたからだと思います。

これまでは何クソ精神、それだけで全力で走ってこれましたが、結局、それが逆に自分の首を絞めていて、休むこともペースを落とすこともせずにいたために、だんだんなんのために頑張っているのかわからなくなり、自己否定に陥り、気力を失ってしまいました。

今、いろんな心理学の勉強をしていてわかったのは、自分が自分軸でなかったことが一番の原因だったと思っています。
売れるためにはどうしたらいいか、もちろん自分でも勉強して、実践してきたことはありますし、それについては成功した例も多く、これは自分の満足度にもつながっているのですが。

たくさんの方からアドアイスをもらいに行ったりして、もちろん、いただいたアドバイスで、自分が本当に必要だと思ったことは試したりもしてみましたが、そこでよく自分で考えもせずに、ちょっと思うことがあっても言われるがままやっていたようなところもありました。
なんなら、相談した人の目を気にしてやっていたこともありました。

今まで積み重ねてきたことが、相談相手にとってはやり方を変えたほうがいいということだったりすると、勝手に自分自身を否定されたような気持ちになり、
それが積み重なりすぎて、こんなこともできない自分はダメだって思うようになってしまいました。

今になって思うのは、恋愛も仕事もそうですが、その人にはその人に合うやり方があって、必ずしも同じ方法で成功するとは限らないということ。
そして、それを実行するかしないかは、自分で決めていいということ。
実際、自分で決めたことに関しては失敗しても後悔もしていないし、成功したらやっててよかったって感じることが多いです。

それがわかった矢先に、今のコロナという状況が待っていました。
仕事はなくなり、人ともなかなか会えない、悲しいニュースが続いている中ですが、自分にとってはある意味、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。

たぶん、あのまま、他人軸のまま続けていても、いつかは壊れていたと思います。
成功したとしても、どこかでリタイアしていたかもしれません。

自粛中に、もう一度自分を見つめ直しました。
自分はどうして音楽を続けたいと思っていて、誰のために、なんのために音楽をやっているのか。

そこで見えてきたのは、自分の音楽で元気になったり、癒しになったり、原動力になったという声がなにより一番嬉しいという気持ちでした。
なにより、自分が音楽をやりたいと思ったのも、それがきっかけでした。

もちろん、まだ大きなステージに立ちたいという夢は諦めていませんが、わたしの音楽をたまたま耳にした人が、なにか心動かされてくれることの方が何よりも嬉しいと感じました。

これからはもっと自分軸をもって、自分を大切にし、肯定しながら、同じように悩みや生きづらさを抱えている方へのお手伝いができるように、音楽、そして勉強とともに頑張っていこうと思いました。
もちろん時々休みながら、自分のペースで、一歩ずつ、進んでいこうと思います。

いつも応援してくださる皆様ありがとうございます。
そして今までアドバイスいただいた皆様にも本当に感謝します。
いただいたアドバイスはあくまで参考程度に、自分なりに納得の行く方法で進んでいきたいと思っています。

参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

※ライブ情報
8月27日(木)Youtubeアレンジカバー中心コラボライブ
詳細⇒https://twitter.com/michiyotrio/status/1291949225928822786?s=20

9月3日(木)無観客生配信らいぶ鍵盤と鼓の調べ
詳細⇒https://twitter.com/michiyotrio/status/1284427805191593985?s=20

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