ふざけるな!の呪い
楽しくて楽しくてたまらない!って開放的になったことがなかった。兄弟姉妹は、お笑い番組を見てゲラゲラ大声で笑っているのに、私は(馬鹿じゃないの・・)と少し羨ましい気持ちはありながらも、なぜか見下すように冷淡な感じで。大人になってもどこか閉じていて、おもしろいと感じても、その感覚に蓋をして平静を装うというパターンが続いていた。
結婚して、夫が面白いことを言ったり、とぼけたことをやっても、素直に笑わずに感情に蓋をするのだ。その反面、もっとこうして、もっとああしてと、現状をジャッジば