ふざけるな!の呪い

楽しくて楽しくてたまらない!って開放的になったことがなかった。兄弟姉妹は、お笑い番組を見てゲラゲラ大声で笑っているのに、私は(馬鹿じゃないの・・)と少し羨ましい気持ちはありながらも、なぜか見下すように冷淡な感じで。大人になってもどこか閉じていて、おもしろいと感じても、その感覚に蓋をして平静を装うというパターンが続いていた。
結婚して、夫が面白いことを言ったり、とぼけたことをやっても、素直に笑わずに感情に蓋をするのだ。その反面、もっとこうして、もっとああしてと、現状をジャッジばかりしていた。夫もつらかっただろが、人をジャッジしてコントロールしたがる自分に嫌気がさし、いつもイライラモヤモヤしていた。子供が出来て、とても可愛くて愛おしいのに、一緒に遊んでも楽しめない。いつも体のどこかに緊張があり遊ぶことが苦痛でさえあった。 
それが、最近になり(あれっ?私って、ふざける事ができるようになった!テレビで面白い場面で声をあげて笑ってる!)と気づいた。 
そして、実父がしょっちゅう(ふざけるな!)と私に言っていたことも思い出したのです。子供の頃から、親の前ではふざけた感じの事は自分で禁じていたので、いつのまにかふざける事や楽しむ事が出来ない自分になっていました。大人になっても(楽しい!)と体はリラックスして開放的になることがなく、何か違和感や、閉じた感じが付きまとっていたのですが、ようやく謎がとけました🎇
実父との同化が外れて、本当の私に近づけた気分です❤ 体と心が軽くなりました🌞
夫や子供は17年間ずっと、私に楽しむ事、ふざける事を見せてくれていたんだ!私を開放するために!とも気づき😭・・・。 
身の周りの家族を通して、本当の自分を知り、ありのままの自分に戻ることが出来るんですね。ありがたいことです🌻
これからは、ふざける🐘! 大笑いする🐘! 楽しむ🐘  😆😆😆

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